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カテゴリ:映画・テレビ・書籍 の記事リスト(エントリー順)

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 【29//2016】

この夏、映画専門チャンネルにて
ドハマりしてる海外ドラマがコレ

その名も
VINYL -ヴァイナル-Sex,Drugs,Rock’n’Roll&NY
いや〜〜〜〜〜時は、この間抜けが生を受けた
43年前の1973年
舞台はNY

そう、ロックンロールが最もアツかったあの瞬間、
あのヴァイブスを全てパッケージしたかなような全ロックファン必見の激アツなドラマ

あの濃い時代のエッセンスをダイレクトに知っている
マーティン・スコセッシとミック・ジャガーがコンビを組んだこのドラマ
面白くないわけがなく

脚本から演出から使われる楽曲まで
あのファックとドラッグとロックンロールが全開の良い子には絶対に見せられない
ぶっ飛んだ時代を、文字通り”体感”できる内容

3話まで見ましたが、まあ最高ですね!
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冒頭にはこのロックの生き字引き二人が
毎回フィーチャーされるアーティストを色々と語ってくれるんで楽しめます。

1話のニューヨーク・ドールズのライブもアツいですし
2話以降もアンディ・ウォーホール周辺のあのヤバイNYの感じを完全に再現していますし

何よりも時間軸が複雑に織り込まれた脚本がナイスで
ロックからブルースからR&Bからパンクからポップまで
あのアツい時代の様々なポピュラー音楽のエッセンスもバッチリ交錯するんで
ヴァイナル、つまりアナログなメディア全盛の70年代ヴァイブスがてんこ盛り。

主人公が社長を務める架空レーベルの雰囲気がとにかく最高!!!
良い子には絶対に見せられないヤルことヤッてる時代のアティチュード
それらも完全に再現してるんで、
最初は下手だったパンク・バンドの原石を見出し磨いていくカタルシスは
全ロックファン必見でしょう。

そうそう、ロックの本質はテクニックやサウンドでなくコレコレ

ソレをミック・ジャガーとスコセッシはバッチリ解ってるんで
今からでも全10話のこのロックンロールなドラマは必見ですぞ〜。

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そんなわけで、ドールズのライブLPを爆音で鳴らしております。

Category: 映画・テレビ・書籍

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 【27//2016】

待ちに待ったグッド・シャーロットの新譜LPが到着

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いや〜〜〜6年ぶりですよ。


クランチトーンのパワーコードストロークで始まり、終わる。
このA面1曲目からキタ~~~!!!って感じのシンガロングしたくなるグッシャー節が全開。
カラオケ風のMVもええですな。

青春を共にしたグッド・シャーロット
復活の新作


サウンド・メイクも実にエエ感じでして、まだまだ現役、現役。

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それもそのはず、見事な復活を遂げた
ブリンクの新譜を手がけたジョン・フェルドマンがプロデュース


アップテンポからミドルからバラードまで
全編にわたり抜け感溢れるポップなパンクサウンドが展開

実に実にハッピーになれるアルバムでありまして
先行公開されてない曲中心のB面がこれまたスバラシイ。

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やっぱりLPで聴くと格別
日本盤CDは再来月の7日発売なんで、ライナーやボーナストラック目的の人は、もうしばらく辛抱。


th_CIMG0307.jpgスクリーンショット 2016-07-27 120036
ダウンロードコードも付いてるんで、何かと便利。

あ、そうそうこのLP付属のダウンロード音源。
スクリーンショット 2016-07-27 113スクリーンショット 2016-07-27 120155
MP3でビットレートも320kbpsと十二分ですし
PCやiPodなどで再生するのに便利なんですが

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このパイオニアの安物CDプレーヤーには便利な機能がありまして
USBメモリにダウンロードした音源をぶっ込んで再生すると
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サウンドレトリバーちゅう圧縮音源を高音質で再生する機能が使え
コレを駆使すれば、圧縮音源のMP3でもCDと同等のサウンドが聴けるんで
まあ、この時代にLPを買うデメリットはほぼカバーされお得で便利。

なんで、今や欲しい新譜はCDでもLPでハイレゾでもなんでもOK。

そんなわけで大御所ポップパンクの復活新譜
秋にも、まだまだ控えているんで楽しみであります。

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 【23//2016】

隙を見ては専門チャンネルで録画した映画も色々と観てるのですが
アクションやホラーや「セッション」のような映画等々

その中で、特筆すべきというか
思いもよらず琴線に触れたのがコレ

予告編を見ると、よくある法廷サスペンス劇のようですが

カネがモノを言う現代の米国社会。
その最前線である大都会シカゴで凄腕弁護士として活躍してた
ロバート・ダウニー・Jr演じる主人公が母の葬儀ため
久しぶりに故郷の田舎へ帰り、絶縁状態であった判事である親父が
その夜に殺人容疑をかけられるひき逃げ事件を起こし
複雑な想いが交錯する中、仕方なくその弁護を引き受ける羽目になり、さてどーなるか?

と、いうお話。

これねえ、その映像や役者の演技や
色んな意味で抑えた味のある作品全体の佇まい
全ての中年へ勧めたい染みに沁みる人間ドラマが何よりも秀逸でして
法廷劇としてのカタルシスを求める人には駄作と映るかもですね。

この作品は、そんな安っぽいカタルシスなんかより
何とも味のある田舎親子やその周囲を取り巻く人間劇場が最大の魅力。

冒頭に出てくる全てが満たされたはずの都会の生活
離婚寸前の性悪妻からエスケープして田舎に帰るシーンからしてエエ感じでして
そこの田舎に居るキャラクターが、まあ淡々としてて素晴らしいのですよ。

こんな役をサラッと演じられるロバート・ダウニー・Jrや
脇を固める役者陣の懐の深さは無論のこと

これで心動かない奴は人間じゃねー。
ってくらいの、淡々と心揺さぶるエエ感じな人間劇場が展開され
それが押し付けがましくなく実にナチュラルなんですな〜

何度も言いますが、演じる役者が秀逸も秀逸。
特にヒロインの中年女を演じるベラ・ファーミガが実に健気でエエ感じ。

都会からサマーバケーションに来た子役も含めて、実にミニマルに気持よくまとまった
脚本は最後まで淡々とした静かな大人のヒューマニズムが堪能でき。

特に病んだ中年の人には、お勧め。

娯楽として楽しめつつも、サラッと哲学的な思考もできる
ナカナカの深みをもった作品であります。

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 【10//2016】

病んだ時代。
相次ぐ警官による黒人射殺やアフガン退役兵による報復スナイパー事件などが起きていますが
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そんな中、タイムリーに録画して観たのがコレ


クリント・イーストウッド監督による、イラク戦争に派兵された
伝説的なスナイパーの伝記を基にした映画ですが

イーストウッド監督らしい淡々とした描写で
南部の愛国者が志願し911を経て混沌のイラクへ派兵され
数度の帰国及び再派兵を経る過程で精神が病んでいく様や
女子供まで爆弾を抱えるイラクにおける不毛で愚かな戦い。

そして、ネタバレになりますが、
同じようにイラクで病んだ退役兵をケアしながら自身の精神も回復しつつあった彼が
病んだ退役兵により殺されるラストまで

正にアメリカという病んだ国と
その時代を克明に描き出しておりまして、最後に彼の葬儀の車列に対し
沿道で星条旗を掲げる愛国者の実際の映像が流されますが
それが、なんともアイロニー的で印象的でしたね。

そして、今のイラクの混乱と米国国内の混乱。

全ては相手の信仰や文化を尊重できるような
哲学的な思考や、それに伴う配慮もなく
ただ異文化や異人種に対する利害と、短絡的で排他的なエゴでのみ暴走した結果。

米国内外で起きる愚かな報復の連鎖は、全て繋がっているのです。

それをタイムリーに感じる映画でした。

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 【04//2016】

激動の時代。
長い内省を経てますが、映画も無為にサボってるわけでなく
この時代にコアとなるような本質を突くチョイ古な作品は
今でも専門チャンネルなどでチェックしておりまして

特筆すべきではないですが、最近、琴線に触れたんはコレ

かのウィキリークス創始者の伝記的作品ですが
パナマなドキュメント以前に、
今や強欲な資本主義は金持ちからド庶民まで
インスタのようなSNSで、その格差はダイレクトに拡散され
その本質が問われる時代ですが、この作品はその辺を上手いこと描いてるような気がしましたね。

映画としての評価はどーでもよくて、
とにかく冒頭から一貫して
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この不公正で強欲な資本主義社会における、哲学的や倫理的な誠実さ

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それを基軸に据えた、内部告発システムの重要性や在り方

まさに今のフザケまくった時代、特に内部告発者が卑怯者呼ばわりされ
悪者にされる不公平、不公正、不適切なドが付く美しい国の村社会では
絶対に忘れてはならない、もっとも大事な哲学的コアを訴えかける作品ではあるのですが
「第五の権力」と題されたこの映画。それだけに終わらない作品。(後に書くとして)

前述の通り、強欲な卑怯者が勝つような、そんな不公正な時代ですが
たとえ無力でも各個人が上記のような不屈のコアを常に心の中で持ち続け
一億人を敵に回しても自分の中の哲学的なコアを基に戦い続けるのが
今の時代では何よりも大事であり、
そこが流されやすい時代において、流されてはいけない全ての出発点。

ジョブズもそうでしたが、今やAppleですらそれを忘れ
資本主義の虜になっている中、そんなシンプルな哲学的コアの重要性
それを強く再認識させてくれる作品でした。

ウィキリークスの裏には名もしれない内部告発者の
そういう正義を希求する勇気があったのです。
こんな資本主義が先鋭化する時代だからこそ
匿名による社会正義実現の重要性は増してるように思います。

隠蔽工作する側も今や容赦無いでしょうが・・・。

が、そんな社会正義に重要な内部告発制度だからこそ

独善的なエゴイズムに陥らないよう自己思考する大事さを
ジュリアン・アサンジという象徴的な存在を通してこの作品は戒めておりまして

まあ、とにかく社会正義を実現するのに必要な
自分の頭で考え判断することの大事さや哲学的誠実さ
それをば、この事実を素にした作品から汲み取ることができました。

Category: 映画・テレビ・書籍

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