繋がる兵站の点と線

北朝鮮どころか、いよいよ中国という仮想敵国も失いつつあり
駐屯前からその意義が揺らぎ始めてる愚かな軍事要塞化。
やっぱり現場に出ると色々と思索の材料が嫌でも集まるものです。

チンケなマイノリティ。
この島で貧しくとも憲法で保障された程度には平和に生きられると思ってたんですけどね。
今や民主主義すら破壊して暴走していまして、まあ、酷いもんですよ。
向こうのほうから貴重な自然壊し軍靴鳴らして踏み込んでくるので
平和に余所見を決め込むわけにもいきません。
全くもって無駄な時間やお金もかかりますけど、民主主義の主権者として
政府と国民による暴走を監視するくらいしかできませんが、それすら怠る人間ばかりなんで
こんな民主主義ごと蔑ろにされた腐臭漂う面倒くさい事になってるわけです。

そんな時代、自分にできることをやるだけ。
何しろ相手は軍事要塞化。
軽々に判断できない事柄なんで、この目で見た一次ファクトと自衛隊の開示資料や雑誌情報等と
じっくりと照合して思索や検証の材料とするしかないでしょう。
この場も一ヶ月更新しないと広告が前面に出るようなんで切らさずやいりたいとこですが
新たに得た空撮などの重要なファクトは整理次第、検証するとして
何かとバタバタしながら得た2017年の鎮西演習からの材料も、過去の鎮西演習のアーカイブ。
とりわけ、安倍政権発足数年でやりたい放題やってた平成26年のアーカイブ
と対照しながら色々と考察すると、自衛隊が思い描く南西諸島で描く絵図の手掛かりが見えてきます。

th_20171110-IMG_7876.jpg
そんなわけで、去年の演習で行なわれた米軍との合同の訓練。
共同訓練ではないとか意味不明な火消し記事が地元紙に載ってましたね。
しかし、これも鎮西演習のアーカイブで確認してみると
日米合同演習
過去では同じ米陸軍のLCUと呼ばれる輸送艇を使った
訓練がバッチリ共同作戦として記録に残ってるんですね。
場所が佐世保か南西諸島かの違いだけで内容は全く同じ。恒常的にやってるんですよ。

th_20171110-IMG_7840.jpg
つまり、この演習は米陸軍というか、米軍のスタンス端的に示してまして
ようは日米防衛協力のための指針。所謂、防衛ガイドラインにあるように
日本の防衛における主体的な義務はth_ガイドライン
全て日本の自衛隊にあり、米軍はあくまでも支援と補完。

米軍は共同でも後方支援しかしませんよ。というスタンスの表れなんですね。
しかも米軍は身の丈に合わない最新兵器ばかり買いまくりってる日本の防衛の中で
とりわけ弱い兵站の弱点を補完しようとしてるんですよ(笑)
わざわざ横浜のノースドックからショボイ輸送艇呼び出してね。
th_20171101-IMG_7654.jpg
昨年、奄美市は名瀬市街地の港湾で展開されたこの自動小銃抱えた兵站の訓練。

兵站輸送
これも鎮西26のアーカイブを見ると既に喜界島で行われてる訓練。
見ての通り、自動小銃抱えてやってるんですよ。
つまり、南西諸島なんか自衛隊にしてみれば住民の生活地域も演習場。

兵站前線基地
とりわけ、この奄美大島はその兵站の支援基地として最重要地点。
言うなれば、戦略的な要衝なんですよ。
それくらい自衛隊でも解ってるんですね。

th_DJI_0022.jpg
th_DJI_0016.jpg
だからこそ、この瀬戸内地区にできる山を丸ごと破壊して作る超巨大弾薬庫。
それに付随して島内各地にできるヘリパッドや展開予備地と思しき造成地など

本土から尖閣諸島や与那国島まで見据えた補給線。
その中間点に位置する支援基地という観点から見ると、その意味が見えてくえると思います。

自衛隊も解ってるんですよ。自分のアキレス腱をね。
それが民間に頼らないといけないほど脆弱なのも。(その割には無駄金使ってますけど)

だから必死に弾を貯め込んで住民が飢え死のうが、弾だけは確保しようとしてるのです。
中間点の支援基地に弾さえあれば運ぶ手段は本土から逐次投入される
ヘリやら輸送艇やらなんとかならなくもないですからね。
th_IMG_2844.jpg
th_IMG_2846.jpg
まあ、それも戦略的に破綻してるんですが
この住民には隠蔽工作された弾薬庫や兵站前線基地。今に始まったことではありません。
その辺はいろいろといずも改装や自衛隊版海兵隊の機能性やらも含めて
総合的に事実関係を詰めながら追々探っていきましょう。

とにかく端的にいえるのは、
今度も勝てない相手に軍拡をして壮大なる国費や国土の無駄だということ。
あとは南の島の貴重な自然破壊も含め
それを補完する材料を1つづつ丹念に現場から拾ってじっくりと検証するだけ。
主権者として愚直にできるのは、ただそれだけなんで、できることを具体的にやるだけです。
スポンサーサイト