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捨て石島嶼防衛 完全解説(実戦編)

 【19//2017】

さて、ようやく諸々と一段落したんで
今もインパール作戦な捨て石島嶼防衛の無意味さを完全に解説しましょう。
統合機動防衛力詳細
前回は自衛隊が進める”統合機動防衛力”その中で、佐世保に新設される水陸機動団が
海兵隊の下請け役であるのを中心に説明しました。
今回はいよいよ、この統合機動防衛力と呼ぶ、意味不明で間抜けな防衛戦略自体が
今もインパール作戦を繰り返すような、壮大なる無駄であるのを解りやすく説明しましょう。

前回も話した通り、自衛隊の統合機動防衛力とは
上図の点線で囲まれた南西諸島の島嶼部を軍事的な空白地帯にして
そこへ奪回のための増援部隊を移動させるために整備されるわけです。
th_CIMG6983.jpgth_CIMG6989.jpg
th_CIMG6987.jpgth_CIMG6986.jpg
その捨て石島嶼防衛を言い訳にし、オスプレイや、ヘリ空母や、水陸両用車など
正社員である米海兵隊の下請け役をする各種装備も高いお金使い調達してるのです。
”事前に配置”される奄美〜辺野古高江〜与那国島の基地も同様のコンクリート国策。

射程距離
そんな与那国島〜奄美〜馬毛島まで
捨て石島嶼防衛地帯。そこへ配備される戦術ミサイル群。
中SAMと呼ばれる、奄美大島だと北部奄美市に配備される地対空ミサイルの防衛圏がコチラ
(対弾道ミサイルのPAC3とは違いますからね)
(奄美だと瀬戸内地区に配備される地対艦ミサイルはコレより更に狭いと思われます)
実際には航空機や艦船等もあるので一概には言えませんし
改造した中SAM等が配備されたらコレより少し広くなるかもしれませんが
まあ大体300km程度のこんな感じと見てよいでしょう(これでも相当余裕みています)。


なんですが、中国は以下に示す防衛白書の資料の通り
中国巡航ミサイル
中距離弾道ミサイルを始め巡航ミサイル等
遥か長射程から圧倒的な物量をこの南西諸島地域へ投射できます。
巡航ミサイルだけでも、その射程距離は1500km〜2200km。

どっちが先に手を出すか知りませんが、有事となれば
中国投射島嶼防衛
それが弾道ミサイルと共に安全な内陸部からブワーッと
こんなイメージで同時多発的に発射されます。
移動式や爆撃機搭載なんで事前探知はおろか、仮に日本が先制攻撃しようものなら即、
これ以上の攻撃が飛んできますよ。核弾頭も含め日本全国へね。
その運用はAI等を活用し自衛隊より遥かに”統合的に制御”された飽和攻撃を行うでしょう。
スパコン大国を侮ってはいけません。中国は実際にそれを目指し日々着々と開発しているのです。


ようは、自衛隊が事前に配置するこんなショボい部隊如き数で圧倒できるのです。
遠くからミサイルでね。

たとえ相手が百発百中であろうが500発撃って残り400発で圧倒すれば勝ち。
ジェット推進で巡航する巡航ミサイル等は早期警戒機等があれば探知も撃墜も容易いのですが、
逆に言えば、自分から前線で強力な電波を発する早期警戒機やレーダー網や衛星こそ潰せば
完全に相手の目が潰せます。
中国のステルス機にとっては、早期警戒機とか的も的で撃墜も難しくはないでしょう。
何しろ自衛隊は自分からは絶対に手を出さない専守防衛なんですから。

今日打ち上げたGPSや早期警戒衛星も中国は撃墜する技術を持っていますので
先ずはアウトレンジからサイバーや電子戦も含めて相手の目潰しをした後に
巡航ミサイル中国広域ISR
中距離弾道ミサイルや巡航ミサイルの飽和攻撃で
佐世保〜南西諸島へ事前配置される各種基地や機動するオスプレイ等を載せた空母や艦隊も
ISR網で探知し各個撃破し壊滅できるでしょう。
遥か洋上を航海する米艦隊を探し攻撃しようとする中国です。
OTHradar.jpg
目と鼻の先の海域をノコノコと走るヘリ空母やイージス艦なんか朝飯前。
大きいヘリ空母なんか衛星以前にOTHレーダーでも探知されるでしょう。
空港や港もミサイルで潰されりゃステルス機も潜水艦も意味がありません。

今や制空権や制海権なんか近視眼も近視眼で、それ以前の問題なのです。
中国は相手の有利な海域や地域なんか踏み込んでもきませんよ。
それ以前に島国日本のシーレーンはこの南西諸島の海域以上に遥か広大なんですから
わざわざこんな不利な限定された海域へ攻め込む戦略的な意味がありません。
(その経済力も含めた戦略的な話は機会を改めるとして)

中国アウトレンジ投射
そんなアウトレンジ投射は地上からだけでなく潜水艦や航空機から全方位で行われますよ。
いいですか、自衛隊みたいに中国はチマチマと部隊なんか送りません。
沖縄戦のように初動は徹底的にミサイルで相手の戦力を圧倒的な物量で各個撃破するのです。
こんなイメージでね。

そう、統合機動防衛力なんか
今度もインパール作戦と同じく完全に絵に描いた餅。
統合機動防衛力の穴
中国は点線で囲まれた南西諸島地域に対し遠方から圧倒的な飽和攻撃で物量を投射
自衛隊が事前に配置する捨て石部隊やチマチマと逐次投入で送り込む部隊ごと
まとめて手間をかけずに各個撃破。

そう、今度も最初から自衛隊の防衛戦略は完全に破綻しているのです。

中国はわざわざ出向かわなくても、自衛隊がノコノコと点線の地域へアホみたいに
全国の部隊を機動させてくるんですから笑いが止まらないでしょう。ホントに
そこへ徹底的にミサイル打ち込めば全国の部隊が勝手に消耗していくという
ホントにラクもラクなお話し
何よりも自衛隊が最初からこの奄美も含め捨て石にしてるんですから笑えます。

戦争というのは、最後は物量と経済力ですよ。
資源のない島国が思い上がってお粗末な戦略で喧嘩売るのは勝手ですが
今度も痛い目に遭うだけ。

これは警告です。

今度も痛い目に遭っても理解できない可能性大。
だからこんなお粗末な作戦を立てて、世界の警察官の下で派遣社員をする羽目になるのです。
初動
この三角形の先端が自衛隊も最初から諦める最も危険なゾーン。
そこへわざわざ貴重な戦力を追加で増援していくのですから、
(後ろの増援部隊程ノロノロなんで完全に時間差による逐次投入)
ザ逐次投入という感じで爆笑モノ

コレ、嘘でも夢でもありませんよ。
夢の新兵器であるレールガンなどが開発され配備されるまで続く
莫大な国費を投入した現実なのです。

まあ、米国の下請け役が最優先で本気で日本を守る気ないから
こんなお粗末な作戦立てるんですがね。
旧軍以上に下請け役有りきな頭が悪い作戦ですが

そんなお粗末な防衛戦略の下では、自己防衛あるのみ。
ガチですぞ。
何しろ今度も駒扱いで捨て石にされる
我ら島民や自衛隊員の命がかかった重大な問題ですからね。
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Category: 奄美群島&ミサイル基地問題

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Author:Hiraku Kamishima
奄美大島在住。
自由と平和。故郷の平穏な風土の存続を願っています。

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