2017 04 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2017 06

期待から、お手並み拝見へ

 【28//2016】

post_17140_1 (1)
この年末トランプラリーに沸いてます。

財政出動だの規制緩和だの景気の良い話ばかり並べ
米国第一を謳ってますが、株価も金利もドル高も今のところ期待先行なわけです。ぶっちゃけ

持続的にそれらが実現できるかどうかは、未知数。

選挙中敵に回したウォール街やらと
互いに手のひら返す期待先行のバブルなんか前哨戦。
そんなのオバマにだってできるんですから

問題は長い目で見た中身。

ラストベルトの貧困層への再配分を餌に当選したのですから
それらが実現しなくて、ウォール街や軍産複合体、化石燃料業界ばかり肥えるような
旧態依然の共和党の利益誘導政治を行って
目玉の再配分が進まないようであれば、4年後の選挙で求心力は大幅に低下するでしょう。

無論、露骨な利益誘導や後先考えず財政出動や規制緩和すれば
短期的にそれなりにバブルは可能で、それを喧伝し次の選挙を戦うのも可能です。

しかしリベラルなマスコミはラストベルトの有権者を何時裏切るか?
手ぐすね引いて待ってるわけで、全ての米国民のための偉大な米国をどう実現するか見もの。

何しろ雇用はオバマ政権の金融緩和政策で完全雇用な分、伸び代は少ないわけで
移民をブロックし票田のプアホワイトへ再配分するには
相当の減税や財政出動が必要。

そうなるとスペースシャトルすら飛ばせない更なる財政悪化は必至。
必ず財政の崖が訪れますが、上下両院を握る議会でその都度債務上限を上げていくにしても
長い目で見て限界があります。

そうなると金利もドルも、当然それに伴う株も
今のようなバブルとはいかないわけで、株式は今も8年以上続く金融緩和バブルを延命中。
いくら人口にも資源にも余裕がある米国といえ
金融引締めに転じても更なる高みへ経済成長をもっていくには
雇用者数的にも財政的にも些か伸び代が少ないような気がします。

イエレンおばちゃんもトランプラリーへ半ば期待してタカ派ぶってますが
去年の今頃の利上げ見通しは年4回だったのですからね。
それが今や1回。
バブルへの期待だけで、米国の実体的には何ら変わらないのですから
巨額の財政出動で米国第一をバブルでなく
トランプ政権で米財政収支は大幅悪化の可能性
実体を伴って実現するには相当な税収増を伴う経済成長が必要。
年4%成長が持続するようなイメージですかね。

これだけ強気な言動と急激な速度で期待に沸いたのですから
何かつまずいたらその失望や反動もどデカいでしょうな〜
投機筋は上にも下にも動けば良いので
その辺も見越して過熱させてる感もありますが、お手並み拝見。

つまり、もしも米国第一で行き詰まると・・・
そう、当然、ご多分に漏れず外へ敵へ作るでしょうね。
4年後の選挙なんてすぐそこ。
そうなると、財政的にも色々整合性がとれなくなり泥沼のパターンも有り得ます。
外に出たくても財政が火の車なら米軍基地なんかも維持不能。

4年後にサンダースらの支援でオバマが立候補しないとも限りませんし
何かと見ものな4年になるでしょう。

まあ、就任100日あたりまではご祝儀が続くかもですが
春先あたりから、先の先を見ながら米国第一のお手並み拝見ですね。




スポンサーサイト

Category: 時事・政治・経済

Comments (0) | Trackbacks (0) | トップへ戻る

Commentform


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

フリーエリア

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

検索フォーム

フリーエリア