さて、再び加速したジェットコースター相場
週末の夜間における海外の反発で久しぶりに期待を膨らましてるそんな相場は無論
この国の趨勢を占う上でも重要なのが
いよいよ月曜日の朝に発表される日本経済の実体である四半期GDP速報

GDP民間予測、年率0.76%減 
10~12月期、マイナスに下振れ


その市場予想はご覧のとおりでありまして
フツーにいけばマイナス成長ということですが

考えられるサプライズは3つ
まずは
ゼロもしくはプラス成長
こちらは週末のNY株式市場や為替や原油市場で反発してるので
その勢いを借りて東京市場は久しぶりのポジティブサプライズにより大幅な反発になるでしょう。

しかし、ハードルを上げに上げた前期や直近の実体を考えると
前期を大幅に下方修正してようやくゼロか小幅なプラスにできるかどうかで
個人的には現実的ではないとも思ってますが、もはや大企業ですらインチキ決算し
マイナス成長なのに緩やかな回復基調とか平気でのたまう国
選挙を前にした15年度のGDPは都合の良いように調整される可能性もあり
基本的には隣の大国同様に鵜呑みにはできず
もはや当面の面子さえ取り繕えれば何でもアリと思ってたほうがよいでしょう。

市場予想通りのマイナス成長はそれなりに織り込んでるでしょうから
それなりの反発というわけでして
(これも先進国では稀なマイナス成長という実体は変わらないんで
  主役級の中国なども参戦する週明け反発後は色々と面白くなりそう)

さあ、問題なのは相場が織り込んでない
もう一つのサプライズ
1%を超える大幅なマイナス成長

何度も言うように今回発表される10−12月期の比較対象である
7−9の四半期は改定値でマイナス成長から
年率で1%を超える大幅な上方修正をしてるわけで
その上げに上げたハードルはそのままに
先行して発表された家計消費支出や鉱工業生産や機械受注や自動車販売など
壊滅的な実体がそのまま反映された場合
市場が予想してる年率で-0.8%などよりも酷い数字が出される可能性はない話でなく

今やこの世界的な景気後退局面でも
先進国ではま〜あり得ない大幅マイナス成長という衝撃的サプライズが発表された場合
週末に膨らんだ反発の期待を餌にして更なる下落相場が加速する可能性は高く
そうなると実に面白くなるでしょう。

例によってマイナス成長な実体をガン無視し期待で反発しても
上昇相場では通用したその手口も
下落相場が続く中で内外に実体がバレた以上は無駄な悪足掻き
そういう時ほど外国人はしっかり実体を見ていますし
悲惨な1-3も含めて期末の業績へマイナス成長の悪影響は確実に反映されるんで
持ち株の多い外人こそリスク回避にはシビア
そんな近視眼で体内的な期待も一方的に猛ダッシュし息切れしかかった市場へ
格好の餌を投下するも同然なんで
食われる反発が大きいか?小さいか?だけの話

そんなわけで、プラスか?マイナスか?無視か?向き合うのか?
月曜日の朝の指標がこの実体を無視して狂乱する相場や社会情勢へどんな影響を与えるのか?
個人的にはワクワクしながら週末を過ごしております。

さて、最後の最後にもう一つのサプライズ
これは極めつけでして

速報ではマイナス成長だった7−9を再びマイナスへ下方修正し
10−12も小幅なマイナス成長という場合

この場合
4−6も合わせて3期連続のマイナス成長
というトリプルサプライズ
流石に政権運営的にコレはないと思いますが(個人的には現実的だと思っている)
実体を鑑みるとない話ではなく
まあ、どっちにしろ月曜日はお楽しみというわけです。ハイ
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