親父譲りの古いヤツが壊れて以来
遠ざかっていたターンテーブルを新調
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DENONの安物ではありますが
このご時世、ナカナカにナイスパフォーマンスを発揮するヤツでして
このレビューなどにもあるように
この時代にアナログへリターンする者は勿論
ミニコンポやPCなどフォノ入力のない環境が音楽再生におけるメインマシンの時代
そういう層へも積極的にアナログレコードの素晴らしさをアピールできるモデルだと思われます。

コレ以下のモデルはフルオートのおもちゃ的なのしかないですし
これより上にフォノイコが内蔵されない
親父譲りのと同じS字アームやウッドボディのダイレクトドライブ機などもあるんで
アンプもあるし当初はそっち買うべかと、予算を構築してたんですが
なーんか価格の割りにアームの高さ調整ができないなど
現行機は個人的にはイマイチというか中途半端でして

このDENONのは
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お安いフルオートのベルトドライブ機ながら
リフターレバーでマニュアル操作もちゃんとできますし
針圧調整やアンチスケーティングなども装備した本格仕様

長く売れているのも納得

アナログ経験者ならわかると思いますが
テキトーなカッティングした盤や
トレース性能がテキトーなお安いカートリッジだと
色々ちゃんと調整しても慎重にゆっくり針を落とさないと滑る場合がたまにあるので
フルオートオンリーだと盤の初頭の無音部分でスリップして
いきなし途中からスタートなんて場合もあるんで
このラクチンなフルオート機ながら慎重なマニュアル操作も併用できるのは実に重要

当然、マニュアル操作のみでも構わないのですが
専用機としての性能よりも
価格やルックスも含めた機能と汎用性のバランスが非常に高く
個人的にはベルトドライブも
普段からカセットデッキでのキャプスタンベルト交換やスピード調整などで
その程度の面倒作業は苦にならないですし
ベルトを交換しながらお安く延命できるベルトドライブ機はコスパ的にジャストフィット

何よりもマニュアル操作オンリーだと
一旦聴き始めると終盤まで行動が制約されるんで
このハイブリッド操作はガチで実用するのにかなり便利で重要

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何よりもフォノイコが内蔵されながら
OFFにしてアンプ専用機のようにプリメインアンプのフォノイコも活用できますし
それでいながらフォノイコのないPCのパワードスピーカーや安い真空管アンプへ直結できるんで
かなりの汎用性ですし所詮は回転部分のある消耗品

将来的には専用機購入も視野に入れながら
サブ機にするつもりで、とりあえずアナログリターンできりゃいいや
と、軽い気持ちでお試し購入

したんですが、、、嬉しい誤算

いや〜コイツ、普通に使えます。
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フォノイコのないミニコンポなどにも対応したアース端子もないコスパ機
プリメインアンプのフォノイコだとハムノイズを心配してたんですが
内蔵より感度が高いであろうプリメインアンプのフォノ入力でも十分実用できるレベル
まあそうでなきゃ省かないわけで、というか親父が昔使ってたターンテーブルよりも
全然こっちのが良い音します。
いや〜手持ちのアンプのフォノ入力だと、やはりONKYOの現行機より
アナログ全盛期である古いTRIOのが断然に解像度が高く、どんどん使い込むに従い音が良くなり
純正のカートリッジながら知らん間に時間も忘れて何回も聴きこむほどの素敵サウンド

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いや〜〜やっぱりアナログレコードはCDなどのデジタル音源や
カセットとも違う独特な魅力がありまして

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そのジャケットアートワークなどの物理的な魅力は無論、歌詞カードも見やすく
嫌でも音楽を鑑賞する姿勢になりますな(笑)

あまりに音が素敵なんで同じ盤を何度も何度も聴きこむほど
この感覚も久しぶり

今ん所、手持ちの今年出た新しい盤しか聴いてないですが
昔買った盤や親父譲りの古い盤(コレはコンディション的に無理なのもアリそう)も聴きこみたいところ

しかしその魅力も相変わらずなのですが
やっぱり、その扱いにくさも相変わらず(笑)

埃や指紋の管理やら内周の歪み感やら
それらの不可避なデメリット(魅力でもあるけど)を思い出しながら、
メインの音源はあくまでCDなのも再確認しつつ

アナログはアナログで楽しむスタンスも再確認

いや〜このDENONのお安いターンテーブル
単なる安物でなくコストと機能のバランスが絶妙
色んな意味で今の時代に”使える”ターンテーブルとしてかなり考えて作ってありますね。

普通にアナログ音源を楽しみながら聴く機能的には十分。

ただでさえお高いアナログレコード
浮いたマニーを音源へ回せるのはかなり重要

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さすがDENON
専用シェルが前提などそれなりの制約はありますが
カートリッジも交換できるんで素晴らしいコスパ

カートリッジも盤同様に将来的には資産になりますし
浮いたお金ができたらオマケ的な純正品など(これでも十分良い音がするが)から積極的に交換したいところ
交換べルトとついでに近所の量販店等で専用シェルも追加で注文して
別なカートリッジを付けたシェルを併用すると
簡単に音の違いを楽しめて良いかもですな。

いや〜コイツはホントに今の時代にド庶民が長く使えるターンテーブル。

こういうアベノミクス時代
色んな世代がアナログレコードへ積極的にアプローチできる
ターンテーブルの存在は実に貴重です。



YouTubeなどでもDP-300Fと検索すると
この時代にコスパが良いからか色々と動画があって
個人的にはパンクなどのロックがメインなんでアナログ盤で聴くとホントにこんな感じになりますな(笑)
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自分の手持ちの盤もCDより断然にリニアなエッジが効いててホントに良い感じでした。
スカでパンクなホーンもアイリッシュなバグパイプの音色もアナログだとよりスバラシイ

クラシックやジャズのようなジャンルも良いですが
個人的にはロックにこそ暖かみだけでなくアナログ独特のエッジ立つサウンドがジャストフィット
(おまけ的なMM純正品でコレだからカートリッジ替えたサウンドが楽しみ)

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夜間鑑賞用にモニターヘッドホンも愛用してるソニー製のを新調したんで
(コレもよい)
ナイスなプレーヤーも手に入れましたし
アナログ盤もちまちまとフルタイムで積極的に楽しみたいところ

というかメインマシンとして活用しながら専用機の予算を貯めてステップアップするもヨシ
そうなるとフォノが内蔵されてるんでPC周り専用サブ機としても
将来的に末永く活用できそうな予感


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ディスクユニオンで買ったコレ
DJなんぞしませんし、アームが上下できないコイツでは使えませんが

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ホコリがターンテーブルへつかないように蓋として活用してて
何気に便利


そんなわけでアナログもまだまだ現役
デジタル音源と個人的に好きなスタンスで併用していきたいところ

そういうアナログレコードの敷居を下げる意味で
このDENONのプレーヤーはホントに今の時代にマッチした素晴らしい存在です。
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