実体や実質よりも円建てにおける名目を最重要視するんがアベノミクス

最初から円をめちゃんこ安くして
名目上のインフレにより債務圧縮するのが目的の金融緩和

ようは実体経済や実質的な指標は悲惨な状況(株価は除く)でもお構い無しわけです。

ボロボロの庶民生活や内需企業的にはそろそろ円高が望ましいのは
実に解りきったことで間違いないのですが
日銀総裁やアベノミクス的には円高なんて到底受け入れられないのです。

ドル円はなんやかんや今年の円安ピーク125円から僅か2円落ちの123円付近
中国危機で一瞬だけ瞬間最大風速の円高風が吹いたものの
あっという間に高値から2円落ちの円安水準まですぐ戻ったわけですが
それでもインフレ率や実体経済は低迷中

そう、ここから円高が望ましいのは解りきってても
名目が全てのアベノミクス的には円高なんて到底受け入れるのは無理

だからこそブラフでも日銀総裁は追加緩和を匂わせてるわけで
ようはインフレ率さえ上がって名目上の債務圧縮や株価などの指標が改善できれば
円安で内需が壊滅しようが何でもOKなんですな。
(それを経済学上ではスタグフレーションと呼んだりしますが)

ホントになんでもアリで自分で独自のインフレ率なんか出すほどなんで
甘くみないほうが良いと思いますよ、マジで(笑)

とにかく今後も日銀総裁は
徹底的にターゲットであるインフレ率2%アンカーへ向け
やれることは全てやると宣言してるわけで
今後も実際に無理矢理にでも力業で物価へコミットするのは確実でしょうし
それで上昇する可能性はあります。

そう、周囲のコンセンサス(米国も含む)が全て円高だとしても
異次元緩和後の為替相場を通貨高へ導くのはそうそう簡単ではないですし
この日銀総裁の姿勢を甘く見ないほうがよいというか
立場的に出口前の円高容認なんで完全なる敗北宣言なんでそこを考慮すると

実際にこの原油安の状況
動きたくても円高にならないから動けないだけで
(これもQE発動後の通貨高誘導の困難さが皮肉に働いてる)
ここから円高になったら速攻で追加緩和はやるでしょう。間違いなく

そんなわけで

たとえ1回でもこれから利上げをしようとする通貨と
たとえブラフでも更にバズーカを撃とうしてる通貨

どっちを買うのがお得か?

最終的には
人口増えて資源もある国と
人口が減って資源のない国と

どっちを買うのがお得か?

この原油安や低成長期の混迷期において
以外と単純な話になりそうな気がしないでもないですが
さてさて、どーなりますやら
スポンサーサイト

コメント


管理者のみに表示

トラックバック