最近また押入れから古いオーディオ機材を引っ張りだして再起動。
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1台はバリコン式のチューナー同様に親父の形見的な機材ながらも
ガリが酷く再起動する気にもならなかったTRIOのアンプ
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こんな感じで長年埃を被った1975年生まれの老兵を
完全にガリがとれるまで接点復活剤などを使い徹底して整備

結果、苦労の甲斐あってか見事に完全復活!
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再起動したついでに軽く清掃も行い、今後の長い付き合いに備えます。

さて、肝心の音ですが、先に再起動したバリコンチューナーKT-7700同様
中級機ながらセパレート構造の左右独立電源を採用したこのKA-7300
その音は実に素晴らしいものがあり完全に現代のアンプと同等か凌駕。
(こんなことならもっとはやく再起動しとけばと悔やまれます)

高音も抜群に澄んでますし中音の張りも良い感じ
何よりも全体的な輪郭がくっきりしてて、その音は感動もの
これが当時の定価で65000円ですから
いや〜昔の国内製品が如何に庶民の味方だったか?

改めてハッキリと理解できます。
そう言う意味では現行機で愛用中のONKYO製のアンプもナカナカ
全体的な艶など良い感じですが、TRIOのアンプの凄いところは
現行型の入門機程度の音も調整でいかようにも作れてしまえますし
それでいて音の深みや厚さは上

物量でいえば80年代の798の名機などのほうがスペック的には上ですが
現代の小型スピーカーや住宅事情には
実に自然なトーンコントロールやラウドネス機能も十二分に使え
色々とバランス優れた70年代のこういう機材のが個人的には合ってるように思います。

ほんと使い勝手以外は完全に現行機並かそれ以上ですよ。
(ヤフオク等の怪しい機材と違い自宅保管でコンデンサなどの状態が良かったのが幸運だった)
いや〜こりゃ新旧どっちをメインで使うか迷いどこですが
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アンプセレクターで新旧切り替えて
現行機に比べ入力端子の少ないTRIOにはAVセレクタで補完
あとは現行機には内蔵されてるDACを単体で買えば更に完璧か
これで音色やリモコンなど利便性などによる使い分けが可能で
お互いの寿命のリスクも半減
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旧型機にも現行機にはない利点がたくさんあり
その高音質は無論、カセットデッキ2台を入力できる
モニター機能付きのテープセレクタなどは
今時カセットデデッキを複数台フル活用する個人的には超絶に便利
しかもコレ、現行機と違い電源OFFでも
完全に独立したテープセレクタとして機能するんで(この辺はさすが)
現行アンプのRECアウトを入力しとけば
新旧どちらのアンプの入力ソースをデッキで
いつでも録音&モニター可能な上にダビングも自由自在

ヘッドホン端子も現行機同様に高音質ですし
何よりもレコードプレーヤーを入力するフォノイコライザーは旧型機のが数も質も圧倒的に上

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そんなわけで、バリコンチューナーとコンビで聴くと
スペックでは分からない何とも最高な味のある音質が堪能できて
親父の形見的な意味合いは勿論
庶民的にはオーディオ機器を楽しむには
アベノミクスにより何かと厳しい時代
こんな過去の中級機も貴重な存在なので大事に大事に使いたいところ
なにやらケンウッドは古い機材も整備してくれるらしいので
こうなればいずれチューナーも再点検&整備してもらい末永く使いたいとこ

音だけでなく今では絶対に味わえない
アッテネーター式のカチカチとしたボリュームの感触も最高!

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そして、何かと有限なメディアであるのに
1台のみで心許なかったカセットデッキもVictor機同様に
愛知時代に買ったソニー製3ヘッド入門機のコイツを再起動
懐かしいドルビーS搭載機ですが、やはり早期に使用不能で放置してた分
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Victorのよりも埃をかぶってましたが
コストダウンの入門機の割にはナカナカに中身は詰まってて
ベルトの交換(慣れたもの)でカンタン再起動。

コレも思い出深い機種で
この91〜93年頃は安くて良質なカセットデッキを買えた最後の時代かもですね。
この頃は確か毎週FM愛知でやってた山下達郎の「サンデー・ソングブック」
(最初は土曜日で途中から日曜に変わった)をコイツやVictorのデッキでタイマー録音してました。

そうそう
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ついでにその頃愛用してたケンウッドの安物チューナーも押入れから引っ張りだして
TRIOのスペアとして使用

コイツも安い割にはナカナカの優れもので
スペック的な性能では最近の安物チューナーよりも上
さすがに音の深みや繊細さはバリコン機には及びませんが感度や音質は優秀。
十二分にエアチェック実用レベルで、その音質と利便性のバランスは
現行の普及機やオマケなチューナーなどでは相手になりません。

バリコン機独特の周波数ドリフトに随時対応できない外出時のエアチェックに活用予定


で、デッキも再起動後色々と調整&テスト中
潜在的な性能はソニー製のがVictorより上ですが
やはり長く放置された分、何もせずに録再すると
Victor機に比べて埃などの影響からかドロップアウトが多少残るので
現在、徹底したクリーニングを施しながら実用レベルまでテストの日々
各種レベルは完全に調整したので
あとは場数をこなせばVictorを押しのけてメインに昇格するでしょう。
(こっちはリモコンもあるので何かと便利)

これでデッキもアンプもチューナーもスペアも備え長期的なフル稼働体制を確立

いや〜しかし我ながら、こうも新旧入門機〜中級機だけで構成したもんです(笑)
そうそう、
例によってキャプスタンのモーターが寿命の高校時代に愛用してたソニー製のリバース機も
巻き戻し専用機として再活用中

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何しろ最近のテープは品質がイマイチなんで
90分は使用前に早送り&巻き戻しでほぐす作業はフル活用する上で必須

そんなわけで古くてリーズナブルな機材でも出番はまだまだあるもの。

秋の夜長、じっくりとそれらを楽しんでいます。

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