専用機稼働

さて、再起動後にテスト運用を終えて本格的に稼働中のTRIOのFM専用機

利益最優先で色々と不誠実な姿勢が目立つ最近の国内製品とは
段違いのクォリティを今でも発揮してくれてます。

th_NCM_0046.jpg
先行して再起動した3連バリコンのFM/AM入門機も
今の無機質的なチューナーに比べてかなりハイクオリティな音色を奏でますが
それに比べても
更にレンジが広く膨よかでいながら高域はより繊細で
実に音楽的な良い音色を奏でておりまして
チューナーとしての感度も申し分なし
(コレより更に上級のL-02TKT-9900はどんな音がするのか?)
なんですが、逆に高性能なせいで今までは埋もれていた
マルチパスの歪み感なども気になるようになっきてて(嬉しい悩み)
その辺の対策は多素子のアンテナを導入してからのお楽しみ。

th_NCM_00978737.jpgi8789789.jpg
AM/FM入門機はアンテナ端子も入出力系もこんな感じでショボかったのに
(今のチューナーもこんなもん)
中級機のこいつはFM専用なのにアンテナ端子も豊富で
(しかし年季が入ってます)

スクリーンショット 2015-08-21 195149

入出力系も固定ボリュームと可変の2つの出力があるのでPC録音には固定と
アンプ経由の聴取やテープ録音には可変と使い分けができて便利

エアチェック時代の昔は当たり前のこの辺の機能も
最近のチューナーはエアチェック需要がないと見込んで
省略されてるので今や貴重。


しかしまあ
1976年生まれのTRIOのFM専用バリコン機
スクリーンショット 2015-08-20 02348
(クリックで画像がデカくなるでよ)
この間抜けが73年生まれですから、まあ大差ナシ
亡き親父の安月給で買ったと思われる中級機ですが
その実力は40年以上経過した今でも実に素晴らしいものがあります。

この時報を見事なアカペラ多重コーラスで歌う山下達郎氏がデビュー40周年ですから
まあ老兵も老兵なのに、まだまだバリバリに実力を発揮する
この時代の日本製品のクォリティの高さといったら驚愕の一言。

ターンテーブルやカセットデッキは当時の国内生産ですら
手持ちの機器は軒並み死んでしまいましたがTRIOのチューナーの2台は今でもバリバリ現役

スクリーンショット 2015-08-20 04010スクリーンショット 2015-08-20 04020

スクリーンショット 2015-08-21 201754
中級機といえど専用機
それなりにオーディオやエアチェックを意識した作り込みがされてて
このチューナーだけは弱電界であった自宅でも弱い電波を良い感じで受信してましたが、
外観が古臭くFMしか入らないという理由だけで
あまり使った記憶もなく、また使わせてももらえませんでした。

後にアマチュア無線を嗜むようになった親父ですが
通信機器はやたらケンウッド製が多かったのを覚えています。

なるほど、その時は気づきませんでしたが
通信機器然としたスタイルには、その通信機器メーカーの実力までも内包されたわけで
スクリーンショット 2015-08-19 231455
アナログメディアの1つであるラジオ
そのエアチェックを再開しようと決意した、今
老兵はナイスなイラストの説明書までも貴重(ニャ〜)
スクリーンショット 2015-08-21 203055スクリーンショット 2015-08-19 231334
今やノイズや歪みのないデジタルなメディアが幅を利かせる中
電波の性質はもちろん
復調時でもアナログならではのリニアな直線性を持つ
ノイズや歪みに弱くても味わい深い貴重なメディアの基本から説明してますし
th_NCM_0107.jpgスクリーンショット 2015-08-21 203434

今のチューナーでは最高級品以外では対策されないマルチパスについても
しっかりメーターで把握できるようになってます。
変調度もリアルタイムで監視できて録音レベル合わせに活用可能
エアチェックについての配慮は中級機ながら妥協はナシ

で、実際に計測するとさすが指向性がワイドな3素子
大音量時にはマルチパスメーターがグ~ンと伸びててアレですなあ。。。


軽く録音してみると概ね高音質ですが
マルチパスの歪みか可変出力で録音したので、その影響か判別できませんが
大音量時に僅かな歪みを感じます。
(音源がアレなのはご勘弁(笑))

まあ、闘牛場の牛ように視野が狭いアンテナを使えば軽減できるでしょうが
アンテナの指向性を5素子などで鋭くすると
世間の目も鋭くするのでなんとも悩ましいとこ


しかし、その繊細なサウンドは
ノイズが更に減るモノラルだとアナウンサーの息遣いや唇の開閉やページをめくる音までリアル


スクリーンショット 2015-08-20 02323
スクリーンショット 2015-08-20 04236

そんなわけで、NHK−FMの通常営業が迫る中
いよいよ再起動した専用機
その得意分野であるFMエアチェックで最大限に活用していく覚悟であります。

とはいえ、FM放送自体のクオリティは民放はもちろんのこと
NHKですらもだいぶ下がっていますし
今の時代は都会はもとより田舎ですらマルチパスも酷いので
FMラジオを楽しむのはこのくらいの中級機で丁度いいかもですね。

スポンサーサイト

コメント


管理者のみに表示

トラックバック