まとめてレビュー

さて、例によって
専門チャンネルの録画鑑賞で映画はちょくちょく観てるのですが宿題にように溜めてしまい
今回も一気にまとめてレビュー


まずはF1ドライバーの実話を描いたコチラ

どーせテキトーなドキュメント混じえたよくある伝記風だろ?とか思いつつ観てたのですが
いや〜個別にレビューしたいほど実に出来が良い映画でした。

70年代最後半のF1におけるジェームス・ハントとニキ・ラウダの確執と友情を描くわけですが
配役から当時の時代を感じさせる演出から素晴らしく
この後80年代マクラーレンのMP4シリーズから
現代的なカーボンモノコック構造のF1になり新世代へ以降するわけですが

この映画はそれ以前のアルミハニカム構造のF1
正しくソリッドでナイフのエッジを歩くような命懸けでスリリングな時代のF1
欧州貴族のお遊びながら色んな意味でヒューマンで熱い時代のF1の魅力が
現代的な緻密な映像表現で見事に再現されていて
ドキュメントとしてでなく普通に娯楽作品として成立するほどのクォリティ

ニキ・ラウダの事故〜復活のモンツァ〜富士での最終戦日本GPの流れは最高です。
本当に当時のF1が好きな人間が作ったのがヒシヒシと伝わる良作でした。


ビン・ラディン暗殺作戦の顛末を描いた映画
「ゼロ・ダーク・サーティ」と何が違うの?

という感じでして多少違いますが
自省的な葛藤も描かれた「ゼロ・ダーク・サーティ」に比べ
こちらは相変わらず理解不能な米国のプロパガンダ的作品

こういう作品を観るといくらリベラル系なオバマ政権であろうと
あの日ビン・ラディンを裁判もなく一方的に処刑したのに
ホワイトハウスで「USA!USA!USA!」と連呼する米国民が見せた強烈な違和感が蘇ります。

奇しくも集団的自衛権でその違和感へ追従しようとしてる最中
パーソナルな倫理観から観ても
強烈な違和感を生むあの米国特有の自尊心のために今度は日本人が犠牲になり
国際的にも歴史的にも同一視される時代は絶対にゴメンだな。
そんな思いを改めて感じる、ある意味、実に意義ある作品でした。
作品は毒にも薬もならないどーしようもない出来でしたが。


お次は娘が誘拐され救出のために狂っていく男の様を描いたクライム・サスペンス

いや〜練られた脚本といい役者陣も実力派揃いで味わい深く
実に楽しめた作品でした。

米国の片田舎にありそうな特有の雰囲気がこれまた狂気を良い感じに演出していて
アクションこそ少ないですが実力派による心理描写が楽しめ
最後のどんでん返しはコイツか〜〜と唸ります。
男女共に楽しめる作品でしょう。
終始淡々とした雰囲気といい深夜や気怠い午後での鑑賞がオススメです。

お次はホラーのコレ

不幸にも山小屋に置き去りにされた姉妹
その周囲の自縛霊である”MAMA”が姉妹を育て上げ
半ば動物化してた姉妹を数年ぶりに山小屋から保護した若夫婦
その家に山小屋から”MAMA”の魔の手が迫る。
さて、どーなるか?てな作品

バンドマンのジャンキー風ヒロイン?が妙に好みでそれと
幼い姉妹の絵ばかりが印象的でしてたが
まあ、幽霊といっても欧米特有の物理感溢れるソレと精神的なソレが半々くらい
適度に怖がらせつつ”MAMA”の不幸な真相を徐々に明らかにしながら
雑魚キャラも殺しつつ最後に”MAMA”と対決しますが、可もなく不可もなし(笑)

やはり”MAMA”の不気味さが見所ですかね。


お次もホラーでこっちはあのスティーブン・キングの名作リメイク版

最後のプロムにおける壮大な怒り爆発が最大の見所ですが
いじめられっ子役のヒロインと
その原因である狂信的な親を演じるジュリアン・ムーアが良い味出してて
こちらのママも良い感じに狂ってます。

しかし米国にも陰湿なイジメはあるようですし独特なプロム文化やら色々と面倒くさそう。


B級アクション

バイオテクノロジーにより超人化した3人のロシア兵
キューバ危機時代に米国へのテロの途中に失踪

その捜索へ向かった博士が見事に氷漬けのロシア兵を発見
長い冬眠から覚めた最強戦士VS博士
その博士の過去とは?

と、タイトル同様に書いてるだけでも笑える内容なのですが
女好きなロシア兵とか伏線もバレバレで暇潰しにしかならない作品でした。
最後に共闘する地元の猟師がチトカッコイイです。

暑かったので内容も含めていい感じにヒンヤリしました。


デ・ニーロとトラボルタが共演するサスペンス?アクション

いや〜冒頭からこの名優二人のキャラクターだけで楽しめます。
何と言ってもトラボルタの東欧系な役作りが半端無く
この作品は断然に字幕版で観るべきですね。

デ・ニーロとの山小屋でのくだりも最高に渋くて
というか、デ・ニーロが厭世的に住む山小屋の雰囲気がまた最高!!!

個人的な理想郷ですね(笑)

そんな中過去を巡り二人が対決するわけですが
まあ、野性的なアクションなんですが色々と粋でして
こういう老役者でも味のある
いや枯れた名優だからこそ楽しめるアクション作品を生むハリウッドはさすが


こちらも何というか
大人だからこそ楽しめるヒューマン作品というか

たまたま脱獄犯を匿うことになったシングルマザー
匿う最中、優しく家事も得意な脱獄犯と心も身体も交流
ついにはお互い惹かれ合い逃避行を目論むまでに
その何とも非日常的な過程が子供の視点を中心に描かれるのですが
全編で妙に大人の色気があり
昔ならこういう作品は楽しめなかったのですがオッサンになり
やたら沁みるようになりました。


文字通りの気象パニック

全編に渡り映像の特殊効果がメインの映画で
観客もそれが最大の見所なんですが、蛇足であるはずのヒューマニズムはもちろん
キャラクターやらの伏線もナカナカで
メインの映像は迫力満点でハズレなし
楽しめました。

こちらも映像効果が超メインのSFロボットアクション

ハリウッドの商業的な消費作品だべ
と観てたのですが、それはそれでさすがマイケル・ベイ
ハイクオリティで満足させつつ
文字通り人間側のヒューマンストーリーも手を抜かずにナカナカでして
個人的に大好きなマーク・ウォルバーグはもちろん
社長役のオッサンや中国人秘書役もキャラクターが立っていて楽しめました。

しかしトランスフォーマーといえば
オッサン世代的にはコンボイやらサイバトロンやらデストロンやらアレで
飛行機やスーパーカーがロボに変形するオモチャや独特な変身音を覚えてますが
アレが実写でここまでのアクション作品になるとは凄い時代です。

しかしその特殊効果はもはや何の違和感もなく
凄まじいロボットアクションは酔いそうでした。


そんなわけで今回も沢山溜めましたな〜。
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