後方支援こそ最大のリスク

あれだけゴリ押ししてた安保法制が俄に頓挫してるようですが、当然といえば当然
その立憲主義を蔑ろにする恣意的なゴリ押しぶりは
いずれ機会を改めて書くとして

安倍政権が安保法制に関して徹底的に軽視する
戦後69年
一人の戦死者も出さずに来た自衛隊のリスクについて徹底的に書きたいと思います。


この場合
専守防衛の自衛隊が潜在的に持つリスクそれを考える必要がありまして
それは簡単な喩え話をすれば理解しやすいです。

ボクシングや喧嘩など殴り合いで

ファイティングポーズをとって攻めてる相手と

リング脇などで休んでいるノーガードの相手

戦う場合どっちにパンチが当たりやすいか?

じつに簡単なことで
何の戦闘準備もできてなくノーガードの相手のほうが遥かに攻めやすいのは当たり前。

そう、戦争の場合
最前線であろうが先制攻撃
しかも不意打ちのほうが遥かに安全でリスクが少ないのです。

それは旧日本軍の真珠湾攻撃が証明していますし
現在の米国による空爆などの先制攻撃でも完全に証明されています。

先制攻撃、しかも相手が戦闘態勢でない平時の状態に近ければ近いほど
不意打ちになり攻撃する側のリスクは大幅に下がりますし
攻撃される側のリスクは圧倒的に高まります。

こんなの軍事的な常識なのでして、そう専守防衛という
先制攻撃ができない自衛隊は
常に戦闘態勢でない軍隊で、攻められて初めて反射的に反撃できる平和が基本の軍隊

そういう意味で潜在的に平時から戦時への反射神経が問われる世界一リスクの多い軍隊なのです。

でも、平和憲法がある限り相手には侵略や攻撃の意図も一切示しませんから
自分たちから相手へ主体的に敵と認識されることは
憲法を守る限り100%ないですし
反撃すれば相手に多大な被害を与える軍事力があれば大きな問題にはなりません。

そんな先制攻撃が禁止された平和的な軍隊が
バリバリ先制攻撃上等な国の後方支援したらどうか???????
話は大きく変わってきます。

そう前線で先制攻撃する米軍などはノーガードの相手に構えながら戦うので
リスクは低いですが

後方支援する専守防衛の自衛隊はというと

後方なんで平時と同じノーガード状態
ですが自国と違い敵地
しかも軍事作戦の後方支援


なんで相手にすれば明確に敵

しかも専守防衛ノーガード

格好の餌食ですし、自衛隊にしてみれば日本国内と違い
同じノーガード状態なのに米軍の一味となり支援してるので
一切攻撃せずとも100%確実に敵と認識され不意打ち食らう最悪の状態


それが米国の先制攻撃に付き合う最悪のリスク

しかも反撃以前に先制攻撃が基本で
周りは敵ばかりで反撃判断もラクな米国と違い
後方支援の自衛隊は周囲は味方ばかりで
敵味方の判断など極めて素早い反射神経が要求され高リスク

専守防衛でない西側諸国が米国の軍事作戦に付き合うリスクよりも
更に高い高いリスクが後方支援の自衛隊にはあるのです。


軍事に詳しくなく自衛隊員の命なんか虫けら同様にしか思ってない
安倍政権には理解できないのかもしれませんが

こんな基本的な事すら理解できず安保法制をゴリ押しする政権は間違いなく
自衛隊員を不要な危険に晒す自覚がないですね。


1国で平和は守れない?
戦後70年、平和憲法の下、そうやってきたのですから
今後もそうすればよいだけなのです。
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