対案を出しましょうか

さて、故愛川欽也氏の政治番組でもよく話題に出ていた普天間移設案

今日は沖縄県知事と首相が初会談

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この期に及んで対話ポーズ作りのための会談なのは明々白々
懇意にしてるマスコミ関係者等とはじっくり時間作り
ゴルフや会食だのとやるくせに
わずか30分余りの会談が沖縄に対する優先度を物語っていまして
案の定、平行線

そんなわけで、辺野古移設が唯一無二と言い張り
強行するであろう政府に先立ち

もう一度、対案を感情論でなく合理的にバシッと提案してやりましょう。

その前に沖縄の民意は知事の言うとおり
完全に基地の新設はNO
コレは一貫してるので自動的に対案のオプションは

普天間基地の危険性も併せると
普天間も含めたグアム移転か県外移設か

その2択にに限られます。

ここで勘違いされがちなのが沖普天間に駐留してるのは
米軍の海兵隊

普天間を移設しても嘉手納の空軍などは今まで通り残るのでして
それを踏まえて

在沖縄海兵隊のグアム移転予算、凍結解除 
米議会委で合意


こんな感じで在沖の海兵隊徐々にグアム移転を進めている最中でして
ここに普天間に部隊を入れても国防上なんら問題ないのです。
以前もこのブログ上で書きましたが
普天間に駐留してるのはオスプレイも含めた海兵隊のヘリ部隊
すなわち、空軍や海軍が制空海権を抑えた後に上陸作戦や救出作戦を行う部隊で

有事の際に制空海権を奪回するために即応するのは空軍や海軍
もっと言うと日本の自衛隊なのです。

この最前提を絶対に忘れては困るわけで

尖閣諸島はご存知の通り
邦人がゼロの日本が実効支配する無人島

そんな救出する日本人もいない島のために
観光で稼げる海を破壊してまで米国のオスプレイが沖縄に駐留する必要がありますか?

何度も言いますが朝鮮半島とは違い日本領土の無人島ですよ。
しかもオスプレイは輸送機なのでして
制空権や制海権がないと飛ぶことすらできない部隊
あくまで制空権下が大前提の部隊で抑止力には一切関係ないのです。

抑止力に関係ないなら
海兵隊のヘリ部隊をグアム移転しても
何ら問題はありません。


百歩譲って安倍政権の言う集団的自衛権に伴う
有事の際の邦人救出という意義があっても
国交のある中国より有事のリスクが最も高い
朝鮮半島に遠く日本が実効支配する日本領土しか周りにない
沖縄へ海兵隊のオスプレイ部隊が駐留する理由がまるでありません。

わざわざ無人島である尖閣への上陸作戦のために
オスプレイを駐留させるなんてバカバカしいにも程があります。

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コレを見れば明らかなように
(岩国の位置に誤差はありますが)

有事のリスクが北朝鮮より低く
在住邦人がゼロの尖閣のために沖縄駐留させるより
邦人がゴマンといるリスクの高い朝鮮半島有事のために
山口県へ移転させるほうが
オスプレイの最大の存在意義である邦人救出という観点から見た場合、
遥かに合理的なのです。

オスプレイの航続距離なら邦人救出のために朝鮮半島へ往復できますし
仮に尖閣有事の場合でも邦人救出でなく上陸作戦
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結局は佐世保に駐留する強襲揚陸艦と連携する必要が出てくるわけで
先に言ったとおり、海兵隊の上陸作戦は制空権確保が大前提
空軍や自衛隊が制空権確保のために即応した後の話しで山口県でも何ら問題はありません。

むしろ一刻も早く作戦行動の必要がある邦人救出に即応できる
山口県のほうが遥かに意義があるのです。
既に岩国という米軍基地が存在してるので住民との折り合いからみても
最もベターでしょう。


しかも
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自衛隊にもオスプレイが配備されます。
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例のヘリ空母ならスキージャンプの必要もなく耐熱処理だけで
オスプレイを運用できますし
尚の事沖縄に海兵隊のヘリ部隊を置く必要性はありません。

もし山口県が政治的にアレなら
中間をとって奄美や徳之島や佐賀でも
何ら問題ないと思います。

奄美は離島防衛のために自衛隊の部隊が駐留しますし
離島防衛のために徳之島や奄美に海兵隊の部隊が駐留しても何ら問題はないでしょう。
辺野古程度の基地なら十分に新設は可能だと思います。
自衛隊のオスプレイを受け入れる佐賀も同様です。

もし、自衛隊は良くて海兵隊がダメ

とか国防より自然のほうが大事

とかいうなら沖縄は堂々とグアム移転を米国と直接交渉すれば良いでしょう。

ここまで合理的で現実的な対案を出して
それでも感情論や自然破壊を理由に否定するなら
沖縄の基地に国防を持ちだして色々と語る資格がそもそもないという証明です。

そんなわけで沖縄は上記の対案を
粛々かつ徹底的に主張していくべきでしょう。
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