じっくりと訓練&戦力増強

日々斜陽中のこの国では
自画自賛の嵐が吹き上れ自国を過大評価
他国を過小評価しまくってますが
せめて我々ド庶民はあの戦争の時のように流されぬよう
正確かつ冷静に状況を判断したいところ

軍事的な面でもそうで年々アップデートされる周辺国
とりわけ中国の軍事力も正確に把握しておくのが吉。

やっぱり中国海軍最大のトピックといえば近々配備されるであろう正規空母
日本では実戦配備されない訓練用の空母を過小評価し
自国の災害派遣以外は殆ど役に立たないヘリ空母を過大評価してる節がありますが
中国としては笑いが止まらないでしょう。

何故ならば、絶対に先制攻撃してこない相手
こんな感じで訓練専用の空母で粛々と訓練を続けることができるわけで
正規空母の運用ノウハウをじっくりと習得中

さて、現在建造中の中国初の国産正規空母
おそらく電磁カタパルトが装備されるのは間違いないでしょう。

中国、米に次ぎ世界で2番目の電磁式カタパルトを建造
近々配備される米国の新型正規空母にも採用されるこの電磁カタパルト
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そのコア技術を習得中なのは米国と中国とロシアでありますが

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中国ではご覧のとおり実験施設も完成し
そのコア技術は米国に次いで習得したと思われ
新型空母で搭載されてくる可能性大

そりゃ、当然。

コア技術さえ習得すれば、何かと複雑な蒸気カタパルトより
電磁カタパルトのほうが遥かに簡潔でコスト面やら整備性やら有利だからです。

カタパルトを搭載する正規空母はご存知の通り
戦力的には圧倒的な力を持つことになります。

爆装した艦載機を大量に運用できますし、制空任務や対地や対艦任務
イージス艦と併せてその打撃群の実力たるや圧倒的
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おそらく建造中の中国の空母は米国の新造艦に近い形になるのではないかと予想されます。
当然、艦載機やハードウェアの中身は大きく異るでしょうが
電磁カタパルトなど基本的なアウトラインは陳腐化しないよう最新鋭の形でくるはずです。

この辺の基本さえ抑えておけば艦載機やレーダーなどは
じっくりとアップデートで対応できますからね。
事実
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脇を固めるイージス艦はもう西側諸国と大差ないレベルにあり
それどころか対艦ミサイルなどは自衛隊のイージス艦よりも能力は上

この辺の量産体制を見るに
空母打撃群が最低限交代任務に就けるよう
正規空母を2隻建造してるのは間違いないでしょう。

何しろ中国的には周辺国で侵略する国はナシ
仮に侵略したなら核によって思う存分報復攻撃できるので、何ら焦る必要もないですし
拡大してるように見える中国の軍事力ですがGDP比では1.5%未満
世界平均の2%ちょいよりは全然下
つまり、まだまだじっくりと軍事力を整備する余力があるわけで

今後世界的に益々低成長な時期に突入する時代
純粋な体力勝負になる可能性は大

それを考えず、過小評価して精神論的な無謀な賭けにでると
あの戦争のように圧倒的な自力の差を思い知らされることになるでしょう。

過小評価して慢心するくらいなら
過大評価して慎重になるほうが自己防衛上有益なのですが
どーもこの国では前者に行きたがるようなのが残念なところ

そんな自力の差が出る時代
それをシビアに判断できる存在が生き残っていくような気がしますね。
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