漁と親子

映画も色々と面白いですが

事実は創作物より遥かにオモロイわけで、こういう過酷な現場
特に世界的に生産性が低いとされる第一次産業の最前線へ密着した番組は
どんなエンタメでもお目にかかれない
というか、ヌクヌクな世界で生きる身にはお目にかかれない
超ハードな現実を体験できて個人的に超お気に入りで年末から楽しんでおります。

世襲というのは家具屋や政治家や航空会社に限らず
漁師にとって国際的によくある話ですが
今回のシーズンはその親子船な漁船に船長の18歳の娘が乗るというオモロイ展開

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このベーリング海のカニ漁船でもこんな感じで船長の娘がサボって爆睡
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でも甘い親と違い過酷な現場で闘うクルーには通用しないようで
こんな愉快な方法でお目覚め♪
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船長の心配を他所にクルーは容赦なし
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この資本主義世界で最高レベルに過酷な労働現場でも
こういう公平な精神性というか不文律が残っているのはさすがというか
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同じ親子船な他の船では船長自らが誰よりも機関士を務める自分の息子へ厳しく
安全管理を怠った息子をクルーの前で叱責
これが法律には書かれない世界共通な当たり前の不文律

個人的にはコネや世襲制を否定する気もないですし
人間が人間である以上
一定の世襲は仕方無いと考えていますが
この社会が同族優秀な原始社会と異なる法律と税金で運営される以上
同族の私腹より公平性の担保こそが最優先事項

世襲や利権で私腹を肥やす精神性が全開のこの国ではもうはや殆ど見かけなくなりましたが
この辺の公平性を重んじる精神性が一般的な労働基準が適用されない第一次産業に
未だ残っている国には社会的な自浄作用が期待できて
一般的な労働環境にも救いがありそうですな。


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しかし、この船ではあいも変わらず親バカが炸裂
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娘を心配した船長自らが甲板で作業指導

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しかし、久しく甲板作業なんざしたことない船長は
ド新人の娘よりもノロマでご覧のとおり


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いやー全く船長代理の言う通りであります。
しかし船長代理が懸念する事態が現実に・・・

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天候が悪化する中


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親バカも悪化

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操縦訓練なんかより荒天から娘を保護するのが目的なのは明々白々

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まあ、あいも変わらず最もなご指摘でして
天気同様に人間模様も色々と酷いことになってる現場でありますが

そんな過酷な現場に比べると
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同じ親子船でもこっちはレジャーに思えてくるから不思議


そんな過酷な一次産業へ密着した番組ですが
同じ親子船でも外国のそれは既得権ばかり保護しがちな
日本とは完全にベクトルが違ってて
上記の親バカな船ですら真のヒューマニズムが機能していて面白いです。

そんな過酷な親子船は
過酷な時代をサバイバルするヒントと
個人的にヌルくなった精神性へ鍛え直してくれる貴重な存在なのでした。

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