展望というか戦略

さて、経済関係の番組では
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色々と年末年始の休暇前に来年の相場展望なんぞやってたりしますが
個人的には激動の相場に展望なんてしてる暇はないというか
今は悠長に構えてられる局面ではないと踏んでおりまして
一足早く手仕舞って休みに入ってたのもそのため

そんなわけで、個人的には明日からもう2015年相場はガチなモードでスタート。
正月も一番ヤバイ状況なくせに悠長な日本相場と違って元旦以外は休みナシで監視予定

で、そんな2015年相場の展望ですが
簡単に言えば、激動

その一言に尽きるわけで、まあ上にも下にも相当に振れると思っていまして
米国の利上げに向け年前半は強気で後半は調整もアリとか
そんな感じで半年間隔で展望してるエコノミストやらが多いですが
そんな甘いもんじゃないと思っていまして、そんな誰でも予想できるような
悠長な時間軸や値幅で相場は動かないでしょう。

早ければ年末年始から怒涛の展開があってもおかしくないですし
材料なんかは後からいくらでも付いてくるのです。
黒田バズーカやルーブルの変動なんてのはその最たる例で

空前の大相場を前にファンダメンタルな材料が予想できないのと同様に
テクニカルも全く当てにならないわけではないですが
あくまでも参考程度

そのために見ておく指標もシンプルというか
個人的な嗅覚と相場観へ確信へ近づけるのに役立てるのに使うわけでして
本命の株や為替を見るよりも
いや、株や為替の変動を読むためにも監視するメインの指標はやはりこの辺でして

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お騒がせのコチラの現物市場も長い目で見ると
色々とヒントが詰まっておりまして、
とある市場関係者は60ドル近辺で安定するだろう
なんて楽観的な見通しを立てていましたが、そんな都合の良い動きをするかどーか?
クリスマスプレゼント同様、開けてのお楽しみ


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そんな下落する原油同様に低下してるのは日本国債の金利
今や2年債はマイナス金利で10年もご覧のとおり市場最低レベル

コレが反転するのが日本経済のリスクという人もいますが
まあ、そんなの日本経済を今後襲うリスクの一つに過ぎず
本命ではありません。

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まあ、米国の国債も世界的なディスインフレ低成長、低金利な環境で
それなりに低下してますが
それでも先進国では比較的というか圧倒的とすらいえるほど高位
尚更大人気で金利が低下するというアレな状況ですが

まあ同じ原油下落でもガソリンや電気が下がらず
低金利でも住宅が売れないどっかのマイナス成長な国と違い

米国の実体経済的には原油下落も低金利も
ブルーカラーの信用創造、ようは消費や住宅購入にはポジティブな材料で
緩やかなバブルに向けての下地には十分で
雇用もGDPも消費も回復りしつあり、懸念はインフレ率くらい

それがなんとかなると
上記の長期金利もリーマン危機以前の5%前後まで回復する可能性もあり
それへ向けて米国経済は相場も実体経済も今のところ順調に推移していまして
それがなんとかなるヒントも上記の指標に隠されています。

そのリーマン危機までの高金利、高成長国へ米国が回帰するならば
その時の日米金利差や金融政策の違いからくる通貨の量的濃度はどーなるか?

まあ、言わずもがなで
まあ、予測する程度の差こそありますが
米国経済に釣られた円安株高は来年の一般的なメインシナリオなわけです。

が、今は何十年続いた壮大な円高トレンド転換を果たした相場
そんな単純な変動なんかフツーに考えれば有り得ません。

通常の年ですらドル円は15円の値幅で変動するのですから
史上空前のボラティリティが予想される今後は
年で20〜30円は変動すると予想され

現在120円、通常の15円の変動幅でいっても海外投機筋が予想する
ドル円130円なんてあっという間で、あと10円
調整があったとしても5円幅
115円でこの前のルーブル危機の調整もどきと同等

年を通してそんなクソがつく超つまらなく
甘い相場になるわけがありません。

最低でも調整は10円以上の幅で来ます。

今のように米国経済が実に堅調で一人勝ちな状況であればあるほど
市場のコンセンサスは一方へ楽観的に偏ります。

そこに隙が生まれるわけで、偏った相場であればあるほど
大変動させるテコは小さくて済むのは相場の常

さて、さて
日本市場はお休みモードですが
海外は明日以降どんどんそんなワッショイな状況を
どんどん織り込みぬ向かっていくでしょう。

そして、そんな状況で一番難しい舵取りを迫られるのが
空前の財政ファイナンスを実行してる日本の中央銀行

まあ、色々と外部環境や実体経済やらとの兼ね合いが年初から楽しめそうな予感

そんな歴史的な大相場が近づいているのに
楽観的に遊んでいるのは日本だけで十分ってな感じ

いやそのほうが色々と相場も動かしやすいってもんで、
下手した年初から面白い激動の花火が見れるかもしれません。


2015年は展望する暇もないほど変動する可能性が高く
今年のようにピタリと止まった時ほど要警戒なような気がします。

さてさて、どーなるか?開けて、もとい
明けてのお楽しみ。
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