トリプルダウンで成長するの?

さて、案の定失業率やの低下や非正規雇用の増加
非正規労働者数が初の2千万人突破
による有効求人倍率増加という見せかけの戦果に誤魔化され

深刻な戦局の状況が隠されてますが

前述の通り

現金給与総額は9か月ぶり減、
実質賃金も17か月連続減

給料(実質でなくついに名目も)も

11月全世帯の実質消費支出は前年比-2.5%
8カ月連続減


消費も

家計貯蓄率、初のマイナス 貯金崩し所得上回る消費

そして、とうとう戦後初めて
家計の貯蓄率まで

ダウン、ダウン、ダウンのトリプルダウンとなった今

どうやって経済成長しようというのでしょうか?(笑)

コレは相当に深刻な事態でして
実質的な給与がマイナスであるのに家計の貯蓄率までマイナス
つまり内実はともかく
今のところ日本社会の大部分を占める
ド庶民の生活的において給与が物価上昇へ追いついていかない
実質的なインフレ状態にあり

その上
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貯金はスッテンテン
ない袖は振れない状態でして
そもそもインフレ期待があろうがなかろうが
家計を消費へフル投入している状況でして物価上昇したら
買う品目を減らすしかない状態でして
上昇してるのは買い物だけでなく光熱費など生活コスト全般
切り崩す貯蓄もないですし、その分消費支出が減るのは至極当然のコト

日本はGDP的には世界第三位の経済大国とされてますが
この世界的にディスインフレな低迷期にあっても各国は
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タンス預金な日本よりも遥かに高い貯蓄率を誇っていまして
そんな各国に比べ



今や日本の貯蓄率はついにマイナス


財布を逆さにしても消費支出する余裕すらなくスッテンテンのテン
絶好調な金持ちや大企業からの再分配も期待できず
むしろ大企業は減税

如何に日本の実体経済が
フツーに考えれば今や消耗戦すらできない深刻な事態であるか理解できますが
それを理解せず徹頭徹尾楽観視してるのは為政者と国民だけ
まあ、あの戦争とでよく見た光景

ホントにメディアも呑気なもんです。ハイ

貯蓄率だけじゃないですよ
「名目は上がってる!(今月はついにソレも下がったが・・・)
実質賃金もいつか追いつく!」

と言われてる賃金ですら
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米国と比べると一目瞭然でして
ちゃんと当たり前の成長力のある国では
賃金が物価上昇に追いついてこうなるのが普通なのです。


まあ、バズーカマニーで株や物価だけ嵩上げしてる
日本の状況が如何に酷いシロモノか理解できるかと思いますが
ホント一般市民の貯金がスッテンテンなのに
マインドだけはタンス預金な国でどうやって経済成長するんでしょうね。

無計画に消費するとバカにしてたサブプライムローンの国のほうが
余程信用力も貯蓄率も成長力も高いという皮肉な状況になってますが
まあ、自業自得というべきですね。

色んな意味で。残念ながら

下品な僕等は

ダウン、ダウン、ダウンなトリプルダウンのボトムで
今日もケラケラと笑うだけです。
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