株価という指数

さていよいよ7月末を迎え
増税後の第二四半期を総括する段階に入ってきたアベノミクス
軒並みサゲサゲな他の消費関連の指数と正反対に

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あいも変わらず、アゲアゲなのは物価指数

そんなわけで8月からも増々値上げ品目が控えている物価
強気の日銀に死角は無さそうで
我々ド庶民の暮らしは増々もって逼迫されそうな気配ですが

何故か日銀以上に強気な政府は消費拡大に甘い見通しを持ってるようですが
それもそのはず

日経平均は3日ぶり反発、円安や好業績物色が支援
政府にとって今や一番大事な経済指標はGDPや物価や賃金や失業率などでなく

株価

その1点
第三四半期の指標によって判断されるとする10%への消費増税

その判断材料としてGDPなどは重要ではない的なニュアンスの発言も出たり
早くも結論ありきの思惑が透けて見えますが

そう、もはや株価は実体経済とは関係ない
資本家のための指数になっていてもはやそれはグローバルな傾向

史上最高値を叩き出す米国などを見ても明らかなように
株価は必ずしも実体経済を反映した経済指標ではなく
資本家が財産を得るための恣意的な指数になっていて

米国のダウなどは上がる銘柄だけを入れ替えてるような状況

アベノミクスも例外でなく
見せかけ上の好景気を演ずるためのパフォーマンス的な役割と
資本家が富を成すための道具の二面を演じておりまして
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今朝もエコノミストがこういう訳のわからない指数まで持ちだして
秋以降の株価上昇を煽っていましたが

まあ、1万8000円まで上がるかどうか知りませんが
もはや年金資金まで流入する株式市場
ある程度の株価上昇は十分に可能性のあることでしょう。

しかし、それが実体経済へ寄与するかは
まったく別な話で、
現状を鑑みるに一切寄与しないでしょうね。

赤字が常態化する貿易収支についてもエコノミストは
企業が海外移転しても海外で儲けてるのは日本の企業だから問題なし!

的なコトを言ってましたが

企業の内部留保どこへ
13年度末、最高の304兆円 大企業、
M&Aで海外株増 中小は手元に


日本企業が儲けたマニーが市中へ回れば良いのですが
ご覧のとおり

国内へ停滞どころか海外の株式市場へ流れる始末

日本企業全体で見れば賃上げなんて極々レアなケース。

株式市場の存在価値はアベノミクスを演じる役者には重要でしょうが
観客にはまる無意味なシロモノ。

しかし、増税を目論む政府や増益を目論む企業や資本家にとっては
否が応でも重要な指数

そんなわけで実体経済にはまるで無意味な指数として
その存在は今後増々浮世離れしていくことでしょう。





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