遠くの長旅より、近くの野宿

いや~~~~プチ野宿から帰還して
熱い風呂上がりでコレ書いてますが短いながら意外に収穫の多い旅でした。

キーワードは

野生の感覚

CIMG4633.jpg

この自然溢れる奄美で暮らしてるからこそいえるのですが
現代生活は我々人間が思っている以上にシステマチックでオートマチック
街では24時間店は空き、電気やガスに水道などのライフラインのインフラはもちろん
放送やネットなどのインフラも無意識的に生活の一部になっていて
それはハードコアなニートライフも同じ
否、普通の労働者より生活に入り込んでいて

その利便性以上に
現代生活のシステムに支配されているのが解ります。

今回のチープな小さい旅ではその辺が逆に明確になって
大収穫でした。

今回ゲリラ的に日常生活から飛び出した自転車野宿

当然、準備不足からくるマイナートラブルなどがあり
キャリアのビスが落下したのを、落ちてた錆びたワイヤーで応急処置したり
これまた
サングラスのビスが落ちたのを、落ちてた爪楊枝の先で補修したり

まあ、しっかし人間ちゅーのアレですね。
お金なんか無くても自分でなんとかするもんですね(笑)

どれも帰宅すればカンタンに補修できるコトで
周到に準備しとけば、防げるトラブルですが
何も無い旅先

しかも自力で行く自転車なら、オートマチックでラクな乗り物に比べ
そのリスクも野性的

それを克服した時の達成感?といったらナカナカでして
まあ、その綱渡り的な感覚は、フェイルセーフが効いた旅では味わえないでしょう。

とはいえ、昔の極貧生活な奄美の住人に比べれば
このハードコアなニートのほうが
格段にフェイルセーフは効いてますが。。。

日常からポンと気軽?に飛び出した
プチ野宿

意外にもその辺が明確になって
昨日、結構な量を食べたように感じた食事も
運動レベルも少なく温度も管理された日常生活では多く感じるだけで

運動レベルも多いどころか、暖房もない原野で寝ると
カロリーが熱量と呼ばれる意味を知ります。

いや~寒いシュラフで寝るだけでも体温維持のために
どれだけカロリーが必要か解りますし、あれだけ食べたのに過食感がないどころか
普段の朝より食欲があるくらいで

もちろん食べた反動もあるでしょうが、
現代の日常生活が楽ちんでアンダーカロリーなのに
消費社会の宣伝により、オーバーカロリーな生活に陥りがちなのを再確認

でも、日常生活でも脳みそだけで180gのグルコースを消費するらしいので
体は休めてるよーで、色々と考えるコトの多い
現代生活はカロリー面でも案外と疲れることなのかもしれません(笑)

それはともかく、やっぱり

社会という壮大なインフラからちょいとエスケープして
自力でフラフラと大地に立つ野生の感覚は
どんな自己管理よりも体を文字通り、自然に管理してくれるわけでして
それから離れた現代生活が以下にシステマチックかを痛感

いやいやいやいや
これは本当に意外な収穫でして、その感覚は何よりも楽しいモノで
おかげで爆睡10時間

クソ寒い野外でですよ(笑)

ベクトルが正反対の現代生活のハードさを逆に思い知るばかりで
こんな近くにそれを回復できる環境があるのに気付いたのは本当に貴重でした。

案外この辺は田舎の人ほど理解してませんからね(笑)

クルマ社会に代表されるように
今やシステマチックでオートマチックな現代消費社会の中毒性に
田舎のほうが侵されてるような気がします。

そんなわけでヘンな目で見られようと、その野生的な感覚を取り戻すために
こういう野宿を今後もゲリラ的に楽しんでいきたいと思います。

いや~ホント
野宿のために携帯通信端末のバッテリーを節約するだけで
その支配性から距離を置けますし

AMラジオなどの魅力を再認識できます。

ワンセグ放送など、いくら見れる環境にあっても
野宿中には個人的には無粋で騒音でしかありません。

電池カバーが無くなったモノラルAMラジオのデッドな音質と風の音だけでで十分に酔えます。
そんな時はNHKで十分
それも21時を回ればOFF
風の音や雨音など自然音を子守唄に目を閉じれば
いつの間にか夢の中

普段は騒音大好きなパンクロック好きのマヌケが言うのですから
間違いなしです。

ホント、お金かけた
遠くの長旅より、近くの野宿

これが大きな目標へ向けたあと数年のマヌケのキーワードになりそうです。

案外、そういう消費社会からエスケープし
野生の感覚を回復しつつ楽しむ行為こそが文化的で
言葉は悪いですが、
消費社会で家畜のように生きる行為のほうがよっぽど動物的という

奇妙な逆転現象を感じる、そんな大収穫な旅でした。
スポンサーサイト

コメント


管理者のみに表示

トラックバック