さて、そろそろ種明かししますか

さてさて、アベノミクス
今日も株価は我々ド庶民が必死こいて生きる実態とはかけ離れて上げまくり。

まるで中身が伴わないファッション先行の文化のよーですが
そんな文化は無視すれば済むのですが、経済問題は我々ド庶民の暮らしへ直結するので
そーもいきません。

いよいよ、年の瀬も迫り来る中

嫌でも来年以降明らかになる、アベノミクス

というか
そんなドメスティックなしょーもない問題より、もっと重要な
世界経済の"実態"について、種明かししていきしょーか
事後に種明かして後出しジャンケン呼ばわりされるのもアレですし
そのカラクリを明らかにしたところで
この国が打てる手立ては皆無ですしね(笑)


さて、日米でジャブジャブに溢れた緩和マネーにより連日連夜
株価が高騰しておりますが

来年以降ハッキリ明らかになるであろうことは、
株価が高騰=経済好調
ではない、いや

株価が高騰すればするほど経済的に不味い

という"実態"が明らかになるかもしれないわけでして
オイオイ、そんなコトあるかよ!

と思ってる人も多いでしょう。

今回FRBは大規模な金融緩和策を縮小する決断をしました。
一見して
確かに雇用は失業率や雇用者数の上では回復し
株価も上昇しており、米国経済は堅調で回復傾向にあるという
判断から緩和縮小を決意したわけで、
株価もその判断を素直に受け入れた上に緩和縮小のペースも緩やかという要素も加わり

実態経済は好調!
緩和のカネもまだまだ供給される!
もう買うしかないでしょ!

という極めて楽観的なムードを基に連日株価は大フィーバーなわけです。

でもねえ

ここに大きな落とし穴が隠れていまして
それこそ、ココ数十年日本が体験してきたガラパゴスなデフレ
いや
今やワールドワイドに拡がる日本型のデフレ化

それがEUはおろか、今や米国にも押し寄せてきてる可能性が大きく


chart.png
このようにリーマン・ショック以降
大規模な金融緩和策により株価は順調に上昇していて
リーマン・ショック以前まで回復どころか、
今や史上最高値までマークしております。

さて
i01030108.gif

コレは米国の雇用者報酬の推移ですが
働く人の報酬は株価の回復と大きく違い
リーマン・ショック以前まで回復はしていないのが解ります。

しかもコレ、2012年の付近のデータなので
株価が上昇しまくな最近のデータだと
その乖離ぶりがより顕著かもしれません。

何が言いたいかと言うと、いくらジャブジャブに緩和して
株価を上昇させても、働く人の報酬はそれほど増えないちゅーこと


で、これPCEデフレータという

指標の推移ですが、PCEデフレータとは

要所を引用すると

一種の物価指数。このPCEデフレーターの変動が物価変動となり、変化率がプラスであればインフレーション、マイナスであればデフレーションとみることができます。
価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたものを「コアPCEデフレーター」といいます。FRBが物価指標の中で最も重要視しているものです。消費者物価指数に比べて、バイアス(偏り)が生じにくい傾向があるようです。

てな感じで
FRBが緩和のベンチマークの一つにしてる指標
i01030143 (1)
大規模な緩和によりFRBがインフレ目標にしてる
2%のラインへ一時は近づいていましたが


pce.jpg
最近はご覧の通りの低空飛行

つまり、いくら緩和でジャブジャブにして株価上げても
賃上げ、ひいては物価上昇もしない。

ようは株価が上がってもデフレが続いている
日本型の経済に確実に米国経済も近づいている可能性が非常に高く

コレ、欧州ではより顕著です。

bandicam 2013-12-25 21-22-17-697

で、あるエコノミストの最新予測でも
インフレ率は労働者の給与が上がるコトを前提に上昇するけど(ホントかよ)
FRBの目標である2%に到達するのは15年末だよ~ん
ちゅー

わけのわからない楽観的な予測をしてますが

そもそも、
その労働者の賃金上昇がバク上げ中の株価ほどではないのですから、
この予測が更に下振れる可能性は大いにありうることです。

まあ株価は景気の先行指数というので、
遅れてやってくるのかもですが、730歩(365歩2年分)譲っても
15年末ちゅーのは遅れすぎですし、
ホントに遅れてインフレになるのかも不明ちゅーのが実態でしょう(笑)

でねえ、FRBも黒田日銀も安部総理も大勘違いしてる
根本的なコトを
このマヌケが特別にハッキリと教えましょう♪

デフレとは消費が起きないからデフレなのであって
いくら市場にジャブジャブに資金供給して企業を助けて供給力を増やしたところで

消費が起きないなら、デフレは続くのです。

所得とは生産量の増大によって増えるのではなくて
その生産物の消費が増えて初めて所得が増えるのです。


このマヌケでも理解できる根本的な経済原則を現代の経済学はまるで無視しておりまして(笑)

アベノミクスなんちゅー
金融緩和で市場に資金をばらまくだけばらまいたあげく
規制緩和やバラマキで企業を助けるだけで助けて生産量や資金を増大させても
それは単なる生産量の増大なだけで、消費の増大ではないのです(笑)

そう
インフレにしたければ

生産者側にお金を供給するのではなく、消費者側にお金を供給し、購買力を増やせばよいだけ
(そのウルトラCは君にも視えてるハズ)

なんですが、

わざわざ高いカネバラ撒いて
この簡単な理屈の真逆をやるのですから
FRBも日銀も最高のエンターテイナー

まあ、頭の良い馬鹿というか
貧乏人にカネ与えて皆で幸福になるより
とにかく金持ちだけ得したい!という
極めて強欲的な思想の表れなのですが(笑)

デフレとは
資金量が市場から大幅に流出し、生産量に比べ著しく資金量が少なくなった経済

もっと言うと

供給と消費のギャップであり、生産能力に対する消費不足。

何度も言いますが
いくら資金流入で生産能力を刺激して生産量が増大しても
消費が増えないなら、より多くの不良在庫が残るだけ。
消費されない生産物は不良在庫や、廃棄物、ゴミ、うんこ!

消費されない生産物を消化するために、
企業は更に低価格で販売しようとするわけで、それは更なる付加価値の低下を招くという次第でして

したがって

所得が生産に比例して伸びることはない!

もっと言うと

資金流入や株価上昇に比例して所得が伸びることはない!

ちゅーのがカラクリ

そもそも、大規模な金融緩和策でデフレ脱却して所得が増えるなら
必死こいて安部総理が企業へ賃上げ要求なんかしてません(笑)

黙って見てれば良いハズです。

必死こいて賃上げ要請してる様は
デフレに対して真逆の政策をしてるのを自ら証明してるようなもんです。


本当にね
何度も言いますが

デフレにおける供給力の増大は、それに見合った消費がないため、所得が増加しない。

この大原則を認識する1年になるでしょうね。

来年は(笑)


アベノミクスはFRBですら認識できない
この大原則の真逆を、しかも
バラマキや消費増税や円安による物価上昇(コレ重要)とセットでやるのですから

まあー楽しみなことこの上ないのが理解できるでしょう(笑)


そう株価が上がって企業に資金流入して供給力が上がれば上がるほど
デフレは解消されない。

でも株価高と物価高(日本限定か)だけは続く

という、そんな事実が

まさに株価上昇に踊る来年以降の世界経済で証明されそうな気配でして
実に楽しみです。
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