fc2ブログ

スーパーマリーン スピットファイア

久しぶりの大戦機シリーズ
$ブロゲリラ BLOGUERRILLA
今回はいよいよ英国が誇る
この名機

スーパーマリーン スピットファイア


英国本土防空戦

所謂、バトル・オブ・ブリテンでホーカー・ハリケーン共に大活躍した機体で
個人的に大戦機ではバランスという意味で一番のお気に入りです。

$ブロゲリラ BLOGUERRILLA
この機体もハリケーン同様に名エンジンである
液冷V12のロールスロイス製のマリーンエンジンを搭載していますが

$ブロゲリラ BLOGUERRILLA
ハリケーンやP51マスタングに比べ
翼面荷重も大きく低速性能と高速性能のバランスがとれた機体で
$ブロゲリラ BLOGUERRILLA
航続距離こそゼロ戦やマスタングのそれに劣りますが
ダイブ&ズームの一撃離脱戦法だけでなく格闘戦にもある程度は対応できる
横方向への運動性能も持ち合わせていて
$ブロゲリラ BLOGUERRILLA
それはこの大きい楕円形をした美しい主翼を見てもわかります。
しかし、主翼の美しさは大戦機で一番ですね。



$ブロゲリラ BLOGUERRILLA
この大きな主翼のおかげで低速性能もピカイチ
熟練度が低いパイロットでも比較的楽に離着陸できて
$ブロゲリラ BLOGUERRILLA
$ブロゲリラ BLOGUERRILLA
600mクラスの滑走路でも離着陸可能な優しい操縦性は
パイロットも含めた損耗率が勝負を分ける
国家総力戦において極めて有効だったわけです。


$ブロゲリラ BLOGUERRILLA
でもスピットファイアにとって大きな
技術的アドバンテージといえば
やはりこのロールスロイス製の液冷V12エンジンでしょう。

ゼロ戦などの空冷式エンジンの機体と違い
急降下した後のハイレートクライムなどの縦方向への高機動性は
この強力な過給器を持つ液冷エンジン機だからこそのアドバンテージ

それでいて横方向への旋回性もある程度は持ち合わせていて
個人的には機体の美しさも含めて
このスピットファイアが一番好きですね。

$ブロゲリラ BLOGUERRILLA
この名エンジンは様々な機体に搭載されていて
汎用的な性能も持ち合わせた合理的なエンジンユニット

前回、紹介したドイツのダイムラー・ベンツ製のエンジンのような
燃料噴射装置こそ装備しておらず
当初はマイナスGになると息継ぎしてドイツ軍機に付け入る隙を与えていましたが、
後にある女性技術者の改良により解決します。



$ブロゲリラ BLOGUERRILLA
そんなスピットファイアのコクピット
やっぱり英国式の独特な操縦桿は格好良いです。


$ブロゲリラ BLOGUERRILLA
$ブロゲリラ BLOGUERRILLA
武装も英国機らしくナカナカ重厚
さすがドイツの爆撃機相手に本土防空戦を耐え抜くだけあります。


$ブロゲリラ BLOGUERRILLA
$ブロゲリラ BLOGUERRILLA
そんな
実にバランスのとれた傑作機のスピットファイア



$ブロゲリラ BLOGUERRILLA
まさに合理性と機能美が溢れる
ウォーバードの名機といえるでしょう。
スポンサーサイト



コメント


管理者のみに表示

トラックバック