メッサーシュミット Bf109

さて、ウォーバード
今日は大好きなこの機体
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メッサーシュミット Bf109

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前回紹介したホーカー・ハリケーンの敵役
ドイツが誇る液冷エンジン搭載の名機ですね。
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この機体の設計思想
当時としては実に合理的かつ先進的でして
ゼロ戦とは正反対に航続距離を犠牲にした数々の特徴があります。
主翼に搭載された自動スラットや

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フラッペロン的なギミックなどドイツ機らしい
合理的な特徴が随所にあります。

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コクピットも実にドイツらしく
人間工学的に配慮された質実剛健そのもの
個人的にこのコクピットはウォーバード中最高です。

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でも、この機体最大の特徴はこの液冷エンジン
DB601

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前回のホーカー・ハリケーン搭載のロールスロイス製マリーンエンジンも
実に良いエンジンですが

このダイムラー・ベンツ製の倒立V12エンジンは
倒立の特徴を活かしてエンジンマウントが低く射撃の照準性もバツグン
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そうそう、倒立エンジンなので
エンジン中央部を貫通させ
プロペラスピンナー内から撃ち出すモーターカノンが搭載可能でして
後期型では装備されました。

メカ好きにはなんとも燃える装備です。
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で、このエンジン凄いところは
当時としては画期的なインジェクションを装備していて
キャブレター仕様のマーリンエンジンと違い
背面飛行やマイナスG状態でも息継ぎ無しで飛行可能

マーリンエンジンがマイナスG問題を克服するまでは
大きなアドバンテージでした。


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この機体も軽量で航続距離重視の低パワーなゼロ戦と違い
低速低空で水平機動を中心とした巴戦法より

頑丈な機体と航続距離無視のハイパワーなエンジンと過給器による
高速高空を垂直で機動するダイブ&ズームが可能な設計思想

ドイツの工業力を具現化した素晴らしいエンジンと機体です。

設計は古いですが、当時としては
最新の戦闘思想に対応できる機体だったわけでして

正直言って、この機体に比べれば
ゼロ戦は一歩世代が前の存在ですね。

ちなみに日本は高速高空を機動可能なエンジンも過給器も
最後まで生み出せず
このドイツのDB601エンジンのコピーエンジンも
残念ながら満足に運用できませんでした。

ゼロ戦はとても優れた機体ですが、国内ではやたら神格化されていて
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部品の規格化や防弾装備など
ウォーバードにおける欧米と日本と決定的な設計思想の違いを
ここでも強調しておきたいと思います。

そう
ゼロ戦がペラペラな機体でも小回り効かせて当たらなければヨシ

という思想なら

欧米も
高速&垂直機動でゼロ戦が得意な小回りに持ち込ませなければヨシ

という感じで、大戦後期は文字通り相手にしない設計や戦闘思想だったのです。

それを可能にする頑丈な機体に高性能なエンジン

古い機体で短い航続距離や不安定な引き込み式の脚など
弱点も多いBf109ですが、遠征任務さえ度外視すれば
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割り切った思想と運用により大戦後期の最新機動にまで対応できた
優れた戦闘機だったといえるでしょう。
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