零式艦上戦闘機21型

さて宮崎駿監督の引退作である「風立ちぬ」で
何かとゼロ戦関係が話題ですが
そのゼロ戦に関する考察については100%宮崎駿氏の意見に同意ですね。

特に日本ではあまりに神格化されており
客観的な評価に欠けているきらいがあるので
大好きなウォーバードと呼ばれる第二次大戦で活躍した
各国の戦闘機と比較しながらその魅力などを再確認していこうというわけ

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でまずは、この機体

零式艦上戦闘機21型

通称ゼロ戦で知られるこの機体ですが
その大まかな特徴は散々語れてるのでリンク先などに任せるとして
ここでは、その飛行可能な実際の実機を見ながら
その詳細なディテールなどを考察していたいと思います。

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さてゼロ戦にの特徴としてまず語っておきたいのは
その空冷式の星形エンジンがあります。

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この21型には栄一二型が搭載されており
その優れた性能は当時の最高水準であったことは周知の通りで
ここでは割愛しますが、この一二型は馬力はそこそこですが
その代わりに巡航速度で3000kmに及ぶ長大な航続距離を誇ります。
これは片道1000kmを飛行して戦闘行動後、
また1000kmを戻ってくることができるわけで
当時、戦線を遠くまで拡大する必要があった日本にとって
最も有効だった性能のひとつでしょう(それが仇になりますが・・・)

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で、このエンジンですが空冷式の星形エンジンで
前面の投影面積は増えますが、整備作業性や信頼性の面では実に優れたエンジン
ご覧の通り、冷却も色々と工夫されています。

でも個人的には液冷エンジンのほうが好みですね。

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で、この零式艦上戦闘機はその名の通り、
艦上、すなわち航空母艦上での運用が前提の機体で
当然、初期型のこの機体でもそれを想定した特徴があります。

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この零式艦上戦闘機にとってエポックメイキングだったギミックといえば
この引き込み式の車輪もその一つ。

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固定式が主流だった当時の日本の戦闘機にとって
まさに革命的なシステムだったわけで
大幅に空気抵抗を減らすことができ、性能面での効果は計り知れないほど

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さて、ゼロ戦の設計思想の一つに
徹底的な軽量化があります。
それを示す顕著な例がコレ
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各国の戦闘機は翼に足を乗せて歩くこともできますが
徹底的に軽量化されたゼロ戦はご覧の通り

で、当然翼に足を乗せれないと操縦席へ行けないので
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こんな感じで、実に面倒くさいコトまでして搭乗

そのくらい徹底的に軽量化されたゼロ戦
その優れた旋回性や航続距離により大戦初期には圧倒的なアドバンテージがあったわけで
それを活かした低空での巴戦法により無敵でした。

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しかし、高速時の機動性には限界があり
フラッター対策などしてはいますが
その弱点は根本的に解決されず
大戦中期~後期に登場する米国機はゼロ戦の苦手な高速時の機動性や
脆弱な防弾性につけ込み徐々に優位にたっていくわけです。


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そういう意味ではその美しい造形美だけでなく
実際に技術的なアドバンテージもあった、この21型が好きですね。
ゼロ戦では
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そんなゼロ戦21型の飛行可能な機体は貴重でしょう。


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ゼロ戦といえばモスグリーンの52型などが有名というかポピュラーですが
やっぱり大戦初期の色んな面で優位性があっやこの21型が個人的には大好きで
カラーリングもこの色が好きですね。

さて、そんなウォーバード
その魅力を探りながら各国の設計思想や戦術の違い
そこから見えてくる歴史的な真実や
宮崎駿氏の言うように神格化されていない本当の真価を探りたいと思います。

大戦機好きとして
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