iPhone二極化&陳腐化の始まり

今頃になってようやく

ドコモ、20日にiPhone発売へ
 携帯3社とも取扱いで競争激化
 


これが本当なら
日本の携帯事業者3社からアップル製のスマートフォンが発売されるわけで
競争が激化して日本の消費者には良いように思われてますが
個人的にはマッタクそう思っていません。


イノベーションや付加価値を連発してたジョブズ時代のiPhoneというか、
アップルならそういう期待も持てたでしょうが、今や正常進化や
分化しかしていない
このアップル製の端末に将来的に期待できるか?
というと

付加価値的に実に微妙なところ

ここでチョイと考えて下さい

ジョブズが構築したアップル端末の魅力とは何か?

それはソニー以上の垂直統合モデルであって
iPodからiMacまで統合された使いやすさであり
それこそが全てでした。

端末単体ではさほど魅力がないどころか
赤外線もおサイフケータイもワンセグもない
まさにガラパゴス化した日本では使い難い端末であり
OSの使いやすさやブランド力?以外では
さほど付加価値のない端末になってきていたのです。

その辺はドコモが一番よく知ってるはずなのですが
もはやドコモでもアップル端末を売るということは
落ち目の両社同士なりふりかまってられない利害が一致したということでしょう。

日本ではやたらiPhoneが売れてるよーですが
おそらく買っている層はブランド力?に惹かれた
iPhoneの垂直統合型の付加価値を活かしてない人達ばかり
Macの普及率がそれを全て物語っています。

日本の場合これだけiPhoneが売れてるのに
Macの普及率が悪く、Windows8以下
ということは
利用者のほとんどが音楽購入など
iPhone上のiTunesアプリだけで(これすら怪しい)買ってたり
ほとんどiPhone単体で完結してる利用者がほとんどなわけで

Mac上で音楽や動画や画像をシームレスに管理といった
そんなアップル端末の旨みをまるで享受してないです。

本当に日本は不思議な国で
多くの国ではジョブズなき後、その辺の層は
全てAndroidへ以降したのですが
ブランド力?に惹かれたミーハー的な層がiPhoneへ移行
おそらくほとんどその旨味を活かせず、限定的な使い方しかできてないでしょう。


で、何が言いたいかというと
今やiPhoneよりAndroidの端末のほうがOSの洗練度も近づいてきていて
ガラパゴスなサービスも利用可能

しかも地図アプリ騒動で明らかになったように
グーグルマップなど垂直統合型のシステムや
クラウドサービスは色々とオープンなグーグルのほうが将来性があり
使いやすくなってきてます。

今はグーグルがアップル端末へグーグルマップのアプリを供給してますが

もしグーグルが心変わりしてアップル端末への供給を中止したら?

その時点で、自社でマトモな地図アプリが開発できていない
アップルのモバイル端末は一気に陳腐化します。

つまり、今はブランド力が上回ってるから良いのですが
限定的な使い方しかできないiPhoneは
ガラパゴスな日本でこそいずれ陳腐化していく可能性があるわけで
自分が最近のiPhoneを見送っていたのはそういう理由もあったから
(もちろんカシオ製の付加価値が高いAndroidスマホの存在もあり)

で、アップルもその辺を見据えて廉価版のiPhoneを出したりして
将来的にそういう層を囲い込む作戦に出てるのでしょう。

iPhoneはいずれ限定的な使い方しかできない層と
ジョブズが描いた統合モデルを享受する層と2極化していくでしょう。

その大きな転機が、今なわけです。

そういう意味では、iPhoneなどのアップル端末は今はしっかり見極めて
将来的に結果が出てから買うのが良いでしょう。

元々強気な価格が
ただでさえ、円安で高いのですから。

しかし、改めて色んな意味で面白い国です。
日本は
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