奄美群島&ミサイル基地問題の記事 (1/26)

勝算無き軍拡へ無駄な国費使うな!

南西諸島の自衛隊の配備へ反対する理由。
これを合理的に示さず基地反対派が「印象論だけで反対してる」と、
言われてるよーですし、実際、僕のような知的レベルにもわかるようシンプルかつ
合理的に示してないからこうなるんでしょう。
そんな状況は色々と癪に障るんで、この際、印象論抜きに軍拡がこれ以上必要ない
明確な理由を僕のような知的レベルでも解るよう徹底的に示し語っておきます。

まず、大前提として
改憲しようがしまいが、戦略的に
自衛隊は自分から手出しはできません。
それと改憲しようがしまいが、戦略的に
自分から手出しすると自衛隊は100%負けます。

そして、
中国は絶対に自分から手を出しませんし
出す理由も出した歴史もありません。

それと、経済的な危機があろうとなかろうと
日本は中国へ経済的に勝てません。

それらを総合的に踏まえ
日本は中国へ戦略的に勝てません。

以上、上記5つのシンプルな理由により
自衛隊の南西諸島配備は完全に国費の無駄であり
リスクばかり増やして抑止的なメリットが無い害悪でしかないと断言します。

これくらいハッキリ明確に言わないと推進派も理解できませんよ。
それと、こういうのは事前に言わないと意味がありません。

そんなわけで面倒くさいですが、以下にその具体的な理由をわかりやすく示していきます。

th_統合機動防衛力詳細
これが今年改定される自衛隊が5年に1度の防衛大綱で示した
南西諸島シフト。統合機動防衛力と呼ばれる防衛戦略ですが
ご覧の通り点線で囲まれた範囲の我ら南西諸島。
そこが中国の脅威でヤバイから「中国が攻めてくる〜!」と
”平素部隊配置の推進”という名目で
僕ら奄美大島を始めとした南西諸島の駐屯地配備を進めてるわけです。

何度も言いますが、中国は絶対に自分から手は出しませんし攻めてきません。
これは根拠のない妄想でもなんでもなく、実際に侵略するメリットとデメリットを天秤にかけた時
アホな自称保守派や与党や自衛隊以外は誰でも出せる実に実に簡単な結論です。
南西諸島侵攻は軍事的なリスクや国際世論から非難されるリスクに比べ
得られるメリットが圧倒的に少なすぎます。
それだけでも、上記の防衛戦略は完全に破綻してるのですが
まず大前提として、中国は軍も民間も尖閣諸島に上陸作戦なんかしませんし、
奄美大島や沖縄近海を艦隊や航空機が違法的に通過することも絶対にありません。
だって空母や潜水艦が太平洋沖へ合法的に通航出来る回廊は既に確保してあるのです。

th_平成28ゼロ
これは平成28年の領空侵犯ゼロだった中国機の飛行パターンですが
ご覧の通りギリギリセーフのラインで挑発はしても決して領空侵犯はしてませんし
中国の尖閣諸島でやってる挑発も上記の戦略的な優位性が前提があるから
絶対に自分から攻めて来ない日本をおちょくる延長線上にあるに過ぎません。

img_8.jpeg
それも事の発端は民間船である中国漁船へ過剰反応した元都知事
せっかく双方棚上げしてた問題だったのに、現在進行系の国際問題へ発展させ
不毛な軍拡競争へ走り出す発端は、中国でなく自称愛国者の元都知事。

その間、中国は爆発的に経済成長をとげ、
このバカにしてた時と違い、今や経済的にも軍事的にも立場が完全に逆転し
戦略的な前提条件が今や完全に崩れたのです。
th_th_fc8715c3afa44e3f31ae50d63622a7af.jpg
まず、日本から手を出した場合、中国は日本を機能停止にして壊滅するだけの
ミサイル投射能力をもってますし、今やICBMで米国と対峙する国。
近場へ大量投射できる能力は今や遠くグアムにまで及び、日本や南西諸島なんか
何かあれば数千発単位で弾道ミサイルや巡航ミサイルが飛んできます。

オスプレイや水陸機動団やいずもやF35Bや射程距離900kmのスタンドオフミサイル等
完全に敵地攻撃能力でしかない装備を反撃の名の下に装備してますが、
一体全体何を目的に
中国が尖閣諸島へ攻めてくるのでしょうか?

そんなに中国の脅威が迫るなら何故、
自衛隊は尖閣諸島へ基地を作らないのでしょうか?

sengoku38が内部告発に出る程に漁協権が脅かされてる最前線ですよ。

韓国が竹島で中国が南沙諸島で日本が沖ノ鳥島でやってる
人工的なそれを言うとバカな右派や制服組が泣いてしまうので
機会を改めてじっくりやりますが

th_th_f3f4055b51393c5ace8cff3d620688f7.jpg
中国が攻めて来ない以上、改憲なりして自衛隊から手を出すしかないのですが
中国へ自衛隊から手を出した場合、中国の弾道、巡航を問わず移動式の長射程ミサイルを
全て先制攻撃で破壊しない限り、核も含め徹底的に報復攻撃されますからね。

それは戦略的に無理ですし、全面戦争へ発展したら核も含め単純な物量差で必ず負けます。
そもそも全面戦争になったら即、補給線を絶たれる日本に勝ち目はありませんよ。
今は煩いとバカにしてる中国の原子力潜水艦でも
民間船を相手に日本の補給線を外側から断つには十二分な能力です。
どんなに静かでも通常動力でしか走れない日本の潜水艦は勿論、
護衛艦をフル投入しても長い長いシーレーンを防衛する能力はありません。

そう、やる前から戦略的に負けているのでして
「戦わずとも勝つ」を標榜する中国は経済も含め着々とそれを進め”外堀りを埋め”ているわけで
それが順調に進んでいるからこそ焦り
尖閣諸島や南西諸島を餌に喧嘩をふっかけよう
としてるのが日本の自衛隊なのです。
直接的な抑止や実効支配になる尖閣諸島でなく
南西諸島へ自衛隊を配備してるのも自衛隊自身が挑発メインで本気でやってない何よりの証拠。
誰も住んでない尖閣諸島へ土建屋使って基地作ってもカネや利権になりませんからね。
米軍は装備も含めカネになりますし、改憲すれば海兵隊の弾除けになるから容認してるだけ
守る気も守る義務もありません。

で、そんな尖閣諸島を餌に南西諸島へ限定した戦争でも
戦略的には完全に破綻してるのが困りもの。
th_長い補給線
これは自衛隊が配備される南西諸島の図ですが
ご覧の通り、尖閣諸島から与那国島まで1000km近い長大な補給線を維持する必要があります。

しかし、自衛隊にはそんな兵站と呼ばれる補給線を維持する能力はありません。
陸自の「機動戦闘車」調達は予算のムダ遣いだ
上記の記事にあるように落ちたアパッチやオスプレイやMCVと呼ばれる機動戦闘車やF35やオスプレイや
中SAMやSSMや「いずも」〜等、書ききれない程の無駄な装備に莫大な予算使ったがために
肝心の兵站能力や衛生兵すら足りない状態で

th_喜界島移動th_自走砲
戦車すら民間のフェリーで運んでるくらいですからね。
自分らですら自前で戦車を運べないのに、わざわざ相手が戦車を運んでくると思ってるんですよ。
まさに過大評価も甚だしいバカバカしい戦略ですが、以前も書いた通り
th_有事の際
有事となれば、この軍事利用される港湾や空港こそ言い訳になりませんからね。
基地と同じく動かない固定目標であるこれらは全て徹底的に破壊されます。
ヘリパッドだろうが動かない固定目標。天気が悪かろうが座標を打ち込むだけで、
ミサイルを正確かつ大量に投射できますからね。確実に息の根を止めに来ます。
わざわざ民間船が兵站の一部を担ってるんですから、
中国には破壊する大義名分も言い訳も十二分に立ちますんで悪しからず。

th_補給線破壊
つまり、中国としてはアホな上陸作戦なんか想定してる自衛隊なんぞ
固定目標の港湾と基地さえ破壊してやれば完全に補給線を断ち
南西諸島のそれぞれを孤立化させることができるんですね。
それも安全な中国の本土から。
あとはじっくり時間かけて”集中的に”島内に取り残され飢えた
移動式の部隊と島民や増援部隊を各個撃破で料理すれば済む話。

古来、飢えた軍隊が戦争に勝った例はありません。

下手したら飢えた自衛隊と島民で内戦が始まる可能性もありますし
歴史を見れば勝手に玉砕する可能性もあるんで、何れにせよ効率的です。

フォークランド紛争を参考にしたんでしょうが、時代錯誤も甚だしい防衛戦略。
中国の脅威を背景にアホな限定戦争を目論んでる自衛隊。
全国の部隊や水陸機動団を英国の如く華麗に投入し”奪回”すべく目論んでますが
th_逐次投入
中国にしてみれば限定戦ほど有利。ご覧の通り安全な本土から
将棋の桂馬のような大量なスタンドオフミサイルを上陸点へ、集中的に投射すれば
勝手に点線の地域へ上陸しようと集結する全国の部隊が各個撃破されるんで笑いが止まりません。

まさに飛んで火に入る有事の自衛隊。

バカですね〜〜〜(笑)で、笑い事でないこれ、大日本帝国でなく現代の自衛隊ですからね。
今年の防衛大綱もこのアホな戦略で行くんでしょうか?楽しみですな。
僕のような間抜けにすら看破されてるんですから、中国はとっくの昔に看破してますよ。

こんなアホな無駄遣い戦略。だから中国もおちょくる程度でマトモに相手にしてないのです。
戦わずとも勝てるんですから。当然ですよ。
おまけに日々衰退してる現代の日本や経済制裁食らう大日本帝国ならともかく
日々成長してるのに焦る必要なんか1ミリもありません。

2017080700004_3.jpg
そもそも中国的には南西諸島へ限定せずとも本土ごと補給線も断てますし
アウトレンジでスタンドオフな攻撃はいくらでも可能なんです。原子力発電所も含めてね。
日本を無力化するだけなら造作もないのですが
その分散したリスクをわざわざ、中国にとって最高に有利な
南西諸島へ限定して各個撃破の対象にしてるんですからバカもバカ。

無駄に高い装備も含めりゃ超大バカです。
少し考えりゃわかることすら解らないのが日本の軍隊。
相変わらずアホですね〜戦わずとも100%負けますよ。断言します。

th_DDH-183_いずも_(9)
このヘリ空母もステルス戦闘機も載せる母体ごと無駄ですよ。
th_OTHradar.jpg
超水平線レーダーも監視する目の前で限定戦争するんですから
こんな目立つ大物。完全に探知されます。ドローン大国を甘く見てはいけません。
そ、れ、に

th_使いやすい核
いよいよ米国が”使いやすい核”を推進し日本も支持してますからね。
中国やロシアにとっても、相手が推める以上、この核を最大限に有効活用しますよ。

th_限定核爆発
つまり、自分から尖閣諸島沖に戦域を限定し
高くて中途半端な装備でノコノコと目の前にやってくる「いずも」たち
それを艦隊や部隊ごと限定核兵器で葬り去るのに最高の条件が揃ってきたわけです。
米国の空母すら狙う中国。自衛隊の艦隊を破壊するのは造作もないですよ。
精度も必要ない戦術核なら尚更。
しかも相手から推進してるんですから大義名分も十二分。

おまけに日本は被爆した前科者ですし、今度も改憲して邪悪な先祖返りし
自分から手を出した後の報復なら、「まーたやったか」てなもんで
日米を除き(下手すると米国も)世界中誰も非難なんかしないでしょうね。
そんな邪悪な野望を打ち砕き、裁きを下すのに無人島沖は歴史的にも最高のフィールド。
今や悪の帝国は米国のほうなんです。戦後の戦争の歴史を見れば明らか。
それなのにノコノコとバカですね〜。

こんな愚かな連中に付き合ってたら命が何個あっても足りませんよ。ホント

どうです?これだけ書けば自衛隊の軍備に反対する理由が嫌でもわかるでしょ?
しかも中国は成長国、日本は衰退国ですからね。

中国は「戦わずとも勝つ」経済も含めた戦略を固めた上で
戦術的な有利性も最大限に活かしてるわけで、この差は増々拡大します。

勝算無きそれへ「脅威だ〜〜〜!」と付き合えば付き合う程、軍事で消耗し
成長する機会も減り自滅へと向かうのです。
何もなくても平和だった南の島なんか、基地だけでなく民間空港や港湾も
標的になり飢え死にになるリスクだけで、百害あって一利なし


勝算のない軍拡に国費使うな。

反対する理由はこれだけで十二分です。


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また悲惨な結末になりますよ

南西諸島の軍事要塞化は間違いなく破綻します。
これは戦術面は無論、戦略的、経済的など多角的な観点で現実を俯瞰した上での警告です。

中国GDP、通年ベースで10年以来の加速-前年比6.9%増

全てのベースとなる経済面でみても
中国経済が日本と比較にならないくらい成長してるのは事実ですし
仮に経済的危機に直面しても、少子高齢化でお先真っ暗な日本に比べ
中国のほうが自力も回復力も備えてるのは、間違いありません。

それを無視して軍拡競争して勝算があるなら、やればいいと思いますよ。
個人的にはあの第二次大戦中より悲惨な結末を予見し自己防衛モードに入ってますが
明治維新150年。
一億人で壮大に調子こいて最終的に大間違いするのが明治以降の常ですからね。

自分たちの近視眼的な利己によって自滅するのに他人を巻き込んで欲しくないもんですよ。
だからこそ、こうやって前もって書いてるわけです。
th_チョークポイント
この南西諸島のバカバカしい自衛隊配備。
ご覧の通り、後述する尖閣諸島云々というより、こんな感じで
中国艦隊や航空機の海峡通過を阻止する目的があるようですが、ハッキリ言います。

中国艦隊はこんな相手のSAMやSSMが待ち構える場所、絶対に絶対に通過しませんからね。

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今だって普通に公海上を通り太平洋へ出れるんですよ。
こんな相手にとって有利な場所へノコノコ出るほど中国艦隊はバカじゃないですし
黙ってても衰退の一途で専守防衛の国。
わざわざリスク冒して通過するメリットが何もありません。

そんなわけで、最初から結論言いますが
南西諸島の自衛隊配備は100%無駄です。

相手の牽制になるだけマシと思ってません?
冗談じゃないですよ。こんな自然遺産壊して膨大な国費を使う無意味な軍事要塞化。
何かあれば戦術的な目標になるだけで、結果が同じなら無いほうが遥かに遥かに有益です。
経済的にも戦略的にもね。

いいですか、どっちが先に手を出すか知りませんが
いざという時、中国は長射程のミサイルを撃つだけで事足りるのです。


これは、尖閣諸島も同じですよ。
ロシア、中国に「S400」供給開始
最新鋭対空ミサイル

th_S400

今後、中国のミサイルで長射程なのは弾道ミサイルや巡航ミサイルだけではありません。
同じ大袈裟ミサイルシステムでもロシアから供与されるこれは
自衛隊の中SAMなんかより先進的でコールドローンチを採用する
長射程なS-400は尖閣諸島も射程へ収めます。
すなわち、尖閣諸島において自衛隊は制空権を絶対にとれませんよ。
中国は戦闘機すら飛ばす必要はないのです。
(もともと戦略的にも飛ばす意味ないですし)
そして、ロシアはS-500という射程600kmの地対空ミサイルを開発中ですし
中国の防空システムも成長率に伴う範囲内で随時アップデートされていくでしょう。

当然、中国もこのシステムを元に自国版を開発するでしょうね。

制空権がとれないということは、戦略的な敗北を意味しますし、
どんな形で尖閣諸島で紛争になるか知りませんが、安全な国内から
ミサイルを長射程で大量投射できる中国は絶対に負けないでしょうね。

一大隊で32発も同時攻撃可能なこのシステムが6大隊分供与されますから、
尖閣諸島で制空権を維持するのには十二分な飽和攻撃がアウトレンジから仕掛けられます。

だからこそ、自衛隊も尖閣諸島へ基地を置かないのでしょう。
航空機だけでなく固定目標は確実に破壊されますからね。

そういうわけで、尖閣諸島だけでなく他の南西諸島の各基地も空港や港湾も
何かあれば中国のミサイルよる投射で固定目標は確実に破壊されますからね。
飛んで火に入るなんとやら、自衛隊の”奪回”部隊も
中国のミサイル投射による各個撃破。その格好の標的ですからね。

待ってりゃ日本各地から南西諸島へノコノコ部隊が集まるんですから
そこへミサイル撃ち込めば勝手に消耗するんで楽ちんちん。

その後、自衛隊の移動式部隊と共に孤立無援で取り残される
民間人も含めた南西諸島の地獄絵図は改めて書くとして

th_広域防空レーダー
th_主要防空レーダー

尖閣諸島周辺は完全にアウトレンジから攻撃できるように
超水平線で早期警戒な探知網も構築していますし、これも年々広範囲へアップデートされていきます。

いいですか、以前も書きましたが
相手は遥か洋上を航行する米国の空母艦隊を相手にしてる国ですよ。
th_新型空母キラー
とんでもない長射程でね。
そんな中国にしてみれば尖閣諸島の周辺海域なんか庭も庭。

th_OTHレーダーth_OTHradar.jpg
ロングレンジなのはレーダーも同じ。
長短の超水平線レーダーを使い分けてまして
前の前をデカイ「いずも」なんか移動しようものなら100%の確率で探知されますよ。
th_AWACS中国
ジャミングしても電子戦へ耐性の高い
探知距離が400kmもある早期警戒機や偵察機を内陸の高空で飛ばせば済みますからね。
th_洋上監視
(600km洋上監視が可能な偵察機を飛ばせば内陸からでも尖閣諸島は範囲内)
確実に自衛隊の艦隊や航空機は補足され、長射程のミサイルで徹底的に破壊されます。


th_新空母キラー
憲法変えて先に手を出そうもんなら、弾道ミサイルから巡航ミサイル含め
中国の長射程ミサイル攻撃の発射体、それは殆どが移動式。
これらを全部破壊しない限り確実に容赦なく反撃してきますからね。

th_空母キラー最終段階
長射程で遥か洋上の米国空母艦隊すら高精度の誘導で狙う相手に
南西諸島という限定も限定された海域で
中途半端にデカイ「いずも」如きが目の前通過したら的も良いところ。

本当にバカで破綻した戦略ですよ。この場合、戦略ですらないですがね。

そして、この差は年々拡大していきますし、中国には尖閣諸島近海で限定戦争する理由もないですし
尖閣諸島で中国相手に限定戦争仕掛けるなら自衛隊は100%確実に負けます。
この基本構造はレールガンなどの新兵器が出来ない限り変りませんし
できたとしても自分から手を出さない限り、確実に経済的な差が拡大する
戦略的な優位性は変りません。いずれ必ず追いつきます。

ドローンや自衛隊が自信満々なASWやサイバーエリアにおける新戦略など
まだまだ中国の戦術ネタは山ほどあるんですが、この辺で

戦略というのは、経済も含め、平時から戦わずして勝てる態勢を整え
その延長に初めて成立するのでして
その壮大な失敗例が第二次大戦における枢軸国側であり、成功例が連合国側。

例えば、中国はわざわざ日本へ攻め込まずとも長大なシーレーンを寸断すれば
息の根を止められますし、中国は年々その能力を着々と身に付けています。

この失敗例も自分の生命線も考えず思い上がって他国を侵略したあの戦争で示されてますが・・・。
今度も南西諸島を舞台にして身の丈に合わない愚かな軍拡を繰り広げ
この国は壮大に自滅しますよ。断言します。

その沢山あるのに気付かない理由を一つずつ挙げていきますからね。
もう、後戻りできない今だからこそ

センターに展示されたのはミサイルの運び屋”でした

さて、大人の秘密基地ワンダーランド奄美大島。
過去と現在と未来。まだまだ繋がるネタは満載ですよ〜

th_IMG_8278.jpg
去年の11月後半にやった「おしごとテーマパーク」という
土建屋などが主体の働くクルマを体験搭乗するイベント覚えてますか?
th_CIMG8718.jpg”おしごと”を憲法並みに拡大解釈し、
何故かこの海上自衛隊の輸送艇1号型がメインステージでドーンとセンターを張り
th_CIMG8752.jpg
陸上自衛隊の車輛がバンバン体験搭乗で走り回る完全に趣旨を逸脱したイベント
運良く悪天候に阻まれましたが、わよくば空自の戦闘機まで参加しようとしてましたからね。
そんなエスカレートしまくるのフザけたイベントは記憶に新しいですが
これに参加した佐世保地方隊所屬の輸送艇1号型
ただの船ではなく、ネタ満載の奄美大島。
今年の鎮西で日米合同演習を行ったLCUと呼ばれる輸送艇と基本的な構造は同じ船。
輸送艇
で、この船。よーく見て下さい。過去の鎮西演習で節子基地に配備される
対艦ミサイルの弾をクレーンを駆使し輸送する訓練も実施しています。

つまり、この船。奄美大島に配備されるミサイル部隊
その実に実に重要な弾の運び屋。
th_CIMG8741.jpg
そりゃ、そんな大事なおしごと
クレーン横目にミサイルの弾運ぶ広い甲板を解放してメイン張りますわな〜(笑)
調べりゃ色々と出てくるもんですよ。
この上空を戦闘機飛ばして国威発揚する気だったんですから、
まさに利権でガッポリな大人の秘密基地テーマパーク。

で、それだけではありません。コイツ対艦が積めるってことは、
当然ながら大してサイズが違わない対空ミサイルも積めるわけです。
僕の地元ネットワークによると
th_th_IMG_2262.jpg
この土建屋の船が係留してる駐屯地の真下にある奄美市大熊漁港。
ここが将来的に軍港機能として強化されるだろという噂が1年前からあります。

何故ならば
th_着岸
この大熊漁港。ご覧の通り自衛隊の駐屯地に非常に近く
まあ、ミサイルの弾やら各種物資を運ぶには最高といえる理想的な場所にあります。
しかし、輸送艦やフェリーにような大型船は停泊できないのですが、上記のLCUなら
土建屋の船に一時的に退いてもらうだけで十二分に可能。

まあ、ここにミサイルの弾降ろして運べれば名瀬中心市街地を通ることなく
市民の目にもつかないまま秘密基地へ弾が運べて申し分ないでしょう。

th_CIMG8725.jpg
自分で抗議し自分の頭で調べていけば、軍事要塞化の点と線が繋がり
更に未来絵図まで見えるのです。

これ、嘘じゃなく本当にすぐそこにある切実な問題ですからね。ホント

イージス艦を南西諸島へ派遣する余裕があった民主党時代

さて、もはや大人の秘密基地と化してる奄美大島。
まだまだネタは過去と今を結べば満載でして、今迄書いてきたのですらほんの一部。

少し小ネタというか(そうでもないのですが)天然の良港に纏わるエピソードを

th_CIMG3254.jpg
これは以前にも書いた民主党政権時代の2011年の秋に僕が加計呂麻島へ渡航した際、
おそらく鎮西演習と連動していたと思われる自衛隊のイージス艦が
天然の良港である大島海峡へ停泊してる画像です。(フェリーから撮影)

th_CIMG3255.jpgth_CIMG3265.jpgth_CIMG3245.jpg
他に何隻か護衛艦が停泊してたこの時。
今改めて振り返ると天然の良港を活用してたのが解りますが、それだけではありません。
この頃、東日本は震災後や原発事故でバタバタしてたはずですが
そんな頃ですら西日本、とりわけ南西諸島はこんな感じで陸海共に
大規模な軍事演習を実施してたわけでして

th_CIMG3260.jpg
このイージス艦「こんごう」が大島海峡で停泊してるのは大きな意味合いを持ちます。
何しろこの「こんごう」
自衛隊のイージス艦で最初にBMD(弾道ミサイル防衛)能力を付与された艦で、
2007年に弾道ミサイル迎撃実験
こんごうJTFM-1
「ステラー・キジ」を実施しSM-3ブロック1Aによる弾道ミサイル迎撃能力を備えています。
その後は2008年に「ちょうかい」が「ステラー・ハヤブサ」で、2009年に「みょうこう」が「ステラー・ライチョウ」で、2010年には「きりしま」が「ステラー・タカ」で、BMDの能力を付与されています。
つまり、この2011年の秋に大島海峡で停泊してる「こんごう」は
ミサイル防衛上、実に実に貴重な艦。
北朝鮮のミサイルに対しイージス艦が各自交替制で
常時監視態勢を敷いてる今なら到底考えられない状況。
1e741229.png
今やそれでも追いつかず、陸上型で1000億なバカ高いコレの導入を決めた程。
これも固定目標なんで有事の際は真っ先に破壊対象なんですが、それは置いといて


今なら虎の子のBMD搭載艦を南の島へ展開させてるんですから
如何に、この頃の海上自衛隊に南西諸島へ入れ込む余裕があったか?
よく理解できると思います。

この頃は北朝鮮の米国を相手にしたミサイル実験も始まってなく、
尖閣問題も警察権の範囲内で対処しており
今考えても大問題な国家公務員であるsengoku38がビデオをリークした件で
国内世論がじわじわ右傾化してた頃。

img_8.jpeg
その翌年にはこの自称愛国者のオッサンが両国で棚上げしてた問題へわざわざ火を付け
中国へ進出した国内企業へ大規模な損害を出し、
お互いに警察権の範囲で対応してた問題をしょうもない自尊心のために
大騒動へ発展させ国益まで大きく損ねました。

挙句の果てに、この平和に過ごせた南の島の自然をぶっ壊し軍事要塞化までおっ始める
現在進行系の愚かな軍拡競争へ発展させたわけです。
いいですか、中国の軍備増強は成長に伴う自然の流れであり
対GDP比を見ても無理は一切しておらず、ここを絶対に履き違えてはいけません。
th_CIMG3360.jpg
そう、民主党政権のこの頃から根深い軍事要塞化の問題は始まっていて
イージス艦まで来てた民主党政権時代のほうが大島海峡は軍艦だらけだったのです。

で、この艦列を改めてよく見ると
th_th_CIMG3448.jpg
th_th_CIMG3447.jpg
この番号4203の訓練支援艦「てんりゅう」を確認できます。
この艦、ただの護衛艦でなく訓練支援艦。
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Dsc_3463_m.jpg
後方からご覧の通り無人標的機を射出及び回収することができる
射撃訓練を支援する演習には実に実に重要な艦。
後方のクレーンは的になる無人機を回収するため。

特にこの「てんりゅう」は訓練支援艦の中でも
イージス艦の射撃訓練にも対応してる新しい艦でして
スクリーンショット 2018-01-11 229
この艦が停泊してるということは、この時期に間違いなくイージス艦を含めた艦隊が
どこの海域かは知りませんが、奄美周辺で射撃訓練を行っていた何よりの証拠になるのです。
その途上で停泊したのでしょう。往路か復路かは知りませんが。

南西諸島周辺には佐世保警備区の全国でもトップレベルに広大な訓練海域があるので、
やはり大島海峡は自衛隊としては使い勝手の良い寄港地。特に今のように海が荒れる季節は。

本来なら佐世保(に限らず)のイージス艦は相手にされてなく
届きもしない弾道ミサイル実験のバカバカしい監視任務なんかより、
実戦的な射撃訓練したくてウズウズしてるはずですよ。

th_CIMG3365.jpg
そういうわけで、何度も言ってますが、奄美大島は天然の要衝。
この新たな軍事要塞化は民主党政権時代やそれ以前から続いています。
今は北朝鮮へリソースを割かないといけないのでマシな程。

目先の政権が変わろうが、どうこうできる問題でなく
基本的に近視眼的な日本人の国民性も含めた根深く深刻な問題のです。
それは僕が野外活動で得た過去の事実と現在を点と線で繋げると色々見えてくるわけで、

庶民から税金巻き上げて陸上型イージスを配置し
手が空いたら、また大島海峡にやってきますよ。イージス艦が

山頂に隠れたもう一つの秘密演習場(ヘリパッド)後編

さて、奄美大島では北は地対空ミサイル、南は地対艦ミサイルと
役割別に分けられ配備される駐屯地の他に
演習用として秘密裏に提供されてる空き地が西古見集落では確認済み。
大棚集落の郊外の山上には裏とりこそ今年の演習待ちですが、最新版が発見されたわけです。

th_ヘリパッド
この図を見ても解る通り、その位置は奄美大島に配置される
駐屯地や港湾や空港等、戦術的な要衝
それをフル活用するのに理想的な場所へ配置されてます。

th_多角的な兵站

どういうことかと言いますと、
ご覧の通り空港や駐屯地内に設置されるヘリパッドを活用すれば
ミサイルの弾薬は無論、各種兵員や物資の輸送。
空輸による兵站を全島規模で多角的に実施可能。
当然ながらゴルフ場やグラウンド等も使われますが、平地の少ない奄美において
大棚集落や西古見集落など
秘密裏に造成されたヘリパッドが如何に重要な位置にあるか?それが理解できるでしょう。

th_港湾
当然ながら空路だけでなく大量輸送が可能な港湾とも連携し運用されるでしょう。
平時においては・・・。

しかし、有事の際はかなり事情が異なってきます。
th_有事の際
以前も話しましたが、ヘリパッドや港湾や駐屯地など
動かない固定目標は有事の際、初動で徹底的に破壊されます。
どっちが先に手を出すか知りませんが、大量に投射される中国のミサイルは
弾道ミサイルも巡航ミサイルも全て発射プラットフォームは移動式です。

なので残存性の高いそれらは確実に固定目標を破壊してきますよ。
今日みたいな衛星画像も得られない荒天の日でも
固定目標は座標を入力するだけで済むので探す必要すらなく一切関係ないですからね。

th_Type_12_Surface-to-Ship_Missile.jpg
自衛隊もそれを知ってるから、
わざわざ最初から奪回を念頭に置く間抜けな作戦を立案してるわけで
この部隊も駐屯地や港湾等が敵ミサイルでぶっ壊された後に
島内をヒット・アンド・アウェイで逃げ回る移動式なわけです。

ですが、何度も何度も話してる通り、ミサイル部隊はこの発射車輛だけでは完結しません。

th_ミサイル運用
空用も船用も役割別に分けられた10数台の車輛がワンセットなシステム。
つまり、ミサイル撃つ車はあくまでも発射台。
敵を探して管制する車輛は別なわけでして
それらはどうしても電波が遠くまで届く山上に配置する必要があり
対艦ミサイルなんかそれでも足りず、飛行機と連携するくらいな程。

宇検村
ようはミサイル発射用の車輛なんか敵を見つけ、狙いを定めるまで
トンネルにでも隠しておき、撃つ時だけ顔を出せば済むのです。

ですが、その発射台へ目標の諸元などを伝送する車輛は違います。

th_スクリーンショット 2017-10-12 2033
ご覧の通り1番から5番までの手順。
特に1〜3を担当する車輛は何度も何度も言いますが
どうしても山上へ展開する必要があります。

th_車輛展開
そういう意味でも、大棚集落の山上にある造成地は
東シナ海を望めますし地対空、地対艦問わずミサイル部隊の車輛が展開するには
実に理想的な場所でありただでさえ平地が少ない奄美大島。
おそらく、こういう場所がまだまだ秘密裏に造成されていく可能性は非常に高いです。
20121214055021fa2s.jpg
有事の際は間違いなく破壊される宮古島や沖永良部島の固定式レーダーサイト。
その代替として航空自衛隊の移動警戒隊が展開する場所としても
山が高く電波が遠くまで届く奄美大島は色んな意味で理想的ですし、
航空自衛隊の移動警戒隊が奄美に配置される理由はまさにそこにあります。

当然、それだけではありません。
自衛隊版海兵隊の主力装備であるオスプレイ。
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それが展開する場所としても秘密裏のヘリパッドは理想的な場所にあります。
実際に低空飛行訓練した海兵隊のオスプレイが使用してるルート
とも重なる大棚集落。

この海兵隊の訓練はレーダー探知回避のため高速で低空飛行するルートですが
th_離発着
この秘密ヘリパッドは山側からアプローチすれば集落民に気付かれることなく
低速で音が煩いヘリモードへ転換しても離発着訓練等が可能だと思われます。
日の丸バンザイな西古見集落も同じですよ。

そういうわけで、奄美大島の軍事要塞化は絵空事でない現実的な事柄。
ですが、それは絶対に勝てない中国の脅威を背景にした
実にバカバカしい破綻した代物。

それは解る人でなくても解ると思うのですが、この国は残念ながら
あの愚かなインパール作戦をやった国であり、今もそれを繰り返そうとしてるような国。

こういう指摘を無視し、不毛な軍拡競争へ突き進む可能性が非常に高く
有事が無くても、GDPに対して過剰な軍備で破綻する恐れアリ。
我々は旧ソ連側にいるのです。

なんで、面倒くさくても、それを一つずつ一つずつ
指摘していこうと思っております。
米国の脅威に対抗し軍備増強した旧ソ連で軍縮を唱える程
バカバカしい作業もないのですが、それが現実なんですから困ったもんです。ハイ