音楽・カルチャーの記事 (1/63)

18年ぶりのハイスタ新アルバム!!!

去年秋にゲリラ発売されたシングルに続き、
ハイスタ
我らハイスタンダードがまたやってくれました!!!

ハイスタ18年ぶりアルバムが遂に店頭へ!

待望の本当に待望の18年待った新アルバムをフライングゲット!!!!!!
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地元のツタヤで予約したんで特典テンコ盛り。
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オマケのシングルCDは文字通り
PUNKなバイ菌を撒き散らすギフトとして活用すべし!!!

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ファッキンな腐れ部屋にお似合いのポスターも付属

待ちに待った伝説のバンドの新譜
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プレーヤーに入れるこの瞬間がたまりません。
購入直後の駐車場から車のプレーヤーで聴くなんて邪推な真似もう卒業。

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で儀式的に拝聴する1曲目から最高!!!!!
はっきり言います。捨て局一切ナシの名盤。
やっぱりハイスタはハイスタでした。

いや〜ここまでの作り込んだアルバムを聴かされるとは思いませんでした。

こんなのフックもフック。
コレ以上のドンズバな曲がガチでテンコ盛り盛り。

ハイスタンダードらしいタイトなビートに
横山健の円熟さ増しながら疾走感は衰えるどころか加速しテクニカルに絡むギター
そして、難波章浩のボーカルと横山健のコーラスの掛け合い

これぞハイスタンダード節!!!!
って曲が緩急織り交ぜこれでもかって満載。
絶対に買って損はしないガチな名盤になっております。

何十年もポップパンクやメロコアと言われる
このジャンルを聴き込んでるオッサンが言うので間違いないですよ。


そして、去年秋のこのシングルがまさに新しいスタートラインで
序章であったのを完全に証明するアルバムとなっています。
今こそ高らかに歌いましょう。
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腐った時代。
思考停止なゾンビの群れで死んだ街にハイスタンダードが帰ってきました!
自分のことは自分でやる。自分で考える。
そんなDIYな我れらがサバイバルする新しい名盤の誕生。

やっぱりハイスタ最高です。
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新生eastern youth 魂の新譜

長年の戦友とも言うべき、eastern youth
その待望の新譜が到着!
正式には明日発売ですが、毎回、裸足の音楽社の直販で予約してるワタクシ。
この南の島でも日曜日にフライングゲット。

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ご覧の通り、特典もついてまっせ。

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ドラムのタモさんが焼きそば焼いてるポストカードはともかく
ミニトートバッグはサイズも個人的に丁度良い感じなんで色々と使えそうです。

さて、いよいよ今回の新譜。なんと言っても最大のトピックは
eastern youth、最強伝説継続中! 遂に実現、
新ベーシスト・村岡ゆかへ単独インタヴュー!!!

村岡ゆかが新加入した新生eastern youth初のアルバム。

前作「ボトムオブザワールド」は、経済的に困窮したりと
まさにドン底まで落ちたからこそ、体現できる説得力と気迫が溢れる作品でしたが
それを最後に長年、文字通りベースとしてバンドの屋台骨を支えた二宮友和氏が脱退。

そこから、再びどんな作品を築くのか?
実に楽しみだったんですが、やはり新生eastern youthもeastern youth。
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(新譜をプレイヤーに入れ、儀式的に聴く瞬間。この瞬間が堪りません。)

今回も見事にやってくれました!!!

この魂が震えるアルバム1曲めの表題曲が全てを体現してるでしょう。

生存の実感と尊厳と自由。

こんな時代だからこそ、生きていることに遠慮なんかする必要ナシ

これですよ。
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間奏前の”そうだろ?”の絶叫
そして、爆発的な後半のサビのフレーズにeastern youthの本質が集約されてます。
この愚直なまでのストレートさこそがeastern youth。

吉野寿氏が掻き鳴らすヤマハSG-1000のメリハリが効いたソリッドな爆音と
新加入だろうがリズム隊の鉄壁アンサンブルは健在!
日本人パンクだからこその琴線へ響く独特な情感の表現力に些かの衰えもありません。

そしてアルバムは疾走。
過去作「雲射抜ケ声」のような感触を伴ったまま「口笛吹いて駆け抜けろ」から更にエエ感じに
最後のアンセム的にシンガロングできそうな「おれたち」で
また表題曲と見事に繋がる、名盤確定。

多く語る必要はナシ。聴けばわかります。

何度も何度も何度も聴くたびジワジワきますよ。
このeastern youthが心に響くか?響かないか?

それが人間的な本質を見極める鍵にもなると個人的に思ってます。
さて、あなたの感受性は応答するか?

是非とも聴いて下さい。
あ、それと裸足の音楽社の直販で物販も買ってね。
この稀有で素晴らしいバンドが末永く活動できるように

NECK DEEP 新譜

しばらく忙しくてCDのレビューとかできませんでした。
FBじゃ画像と動画は両方貼れませんからね。
そんなわけで、こういうのはここで暇をみつけ再開。

いや〜今年は色々と忙しくて
夏に買ってた新譜のレビューが秋になっちゃいましたよ(笑)

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今や日米共にメジャーシーンはロックどころか、バンドサウンドすら鳴らない
我らには死んだような状況でありますが
そんな中で貴重なNECK DEEPの新譜。まさに今の時代を象徴するかのようなタイトルがエエ感じ。
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見開き紙ジャケのアートワークも良いですし
(LPで買えばよかった)
角度を変えて楽しめるカードもついております。

さて、肝心のサウンド。

彼ららしい、活きの良いナンバーや


円熟を感じさせるようなミドルテンポナンバーなど
(個人的にはこの曲が特にお気に入り)

そんな捨て曲一切ナシの全11曲
今年の夏は車内でヘビロテしてました。

何かと忙しい秋にも色々と新譜が出るので、
ボチボチここでもレビューとかはしていきたいと思います。

33年ぶりのカムアロング3

暦はいよいよ8月になり夏真っ盛りですが、
今日は山下達郎のカムアロングの3が33年ぶりに復活リリース!
山下達郎“隠れ名盤”シリーズ、33年ぶり新作
『COME ALONG3』

山下達郎氏の正式なアルバムでないプロモーション用の非公認な企画盤のコレ
鈴木英人氏のイラストジャケットに小林克也氏のいDJがエエ感じで、昔から愛聴に愛聴を重ねており
親父形見な2はLP自分で、後追いで買った1はCDで持ってて、夏になると個人的な定番。
そんな企画アルバムが33年ぶりに復活。
th_CIMG6773.jpgth_CIMG6774.jpgこの南の島でも買いましたよ〜発売日にポンコツ転がし実店舗でね。
実店舗だと駐車場で開封して即聴けるのが良いですな。
当然、車でも聴いてもゴキゲンです。

以前2枚のオープニングと違い、小林克也氏のDJに若干のフックが入ってるんで
その辺もお楽しみです。
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家で聴いても最高、最高。
相変わらず夏をフューチャーした選曲は良いですし、公認?になったんで音質も言うことは無し。
無論、小林克也氏のDJも以前より遥かに味わいが増しています。
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鈴木英人氏のイラストレーベルのカセットテープに録ったりしたら
気分は80年代のあの平和で豊だった夏へタイムスリップ!

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この隠れた名盤企画は非公認なんで御大のような拘る人には
音質に若干難のあった(個人的にはそれも含めて味があって良し)んですが
今回はその過去盤も同時にリマスター再発されてるんで
未体験者はそれも併せて買うとお得ですよ。(回し者ではありません)

そんなわけで、
この夏は33年ぶりに山下達郎サウンドと小林克也氏のDJコラボにとことん浸れそうです。

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何かと時代が急変し、この南の島の野良犬一匹すら平穏に暮らせない事態ですが
教授こと坂本龍一氏の8年ぶりの新譜を頻繁に聴いています。

特にNHK−FMのクラシック番組が終わった後の夜の時間帯に
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普通のポピュラー作品やジャズやクラシックとも違い
その8年間熟成したコンセプトも含め、気軽に聴く類の音楽ではなくth_CIMG6160.jpg
本当の意味で腰を据えじっくり聴く作品なんで、今やバックナンバーとなってますが
音楽専門誌やこの美術手帖などのインタビュー記事を併せて読むと、更に深く楽しめますよ。th_CIMG6163.jpg
”非同期”と銘打ったこの作品。
教授なりのアプローチで”音楽”をより高次元で再定義した作品でして
「聴く」ことを主眼においてます。

確かに作り手や弾き手や歌い手の独りよがりな部分も大きいですからね音楽というのは。

そういう意味で、この作品は楽器の音だけでなく環境ノイズすらも
聞き手が主体となり主観で楽しめれば「音楽」として成立し得る。
というジョン・ケージ的な境地へ教授なりのアプローチで到達してる作品でしてth_CIMG6161.jpg
全てが手に届く範囲にある小さいミニマルなスタジオで作り込まれたこの作品。
聴く度に解るんですが、散漫がちだった精神が嫌でもソリッドに集約され
音へ集中される感覚が味わえる孤高とも呼べる作品。

それでいて、M、つまりミュージックな部分は破綻させずに
絶妙なバランスで成立するよう作り込まれてるのは流石の一言。
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自分も似たような環境(ただの貧乏な狭いド庶民の部屋ですが)なんで
ステレオに混ざる窓越しのノイズやらが非同期性と同期し、増々感覚が鋭敏化するわけで
そのヤバイ中毒性は個人的にフリージャズ以上ですな。

広くリッチなリスニング部屋でなく狭い茶室的な空間で
感覚を鋭くし、文字通り「音」を茶の如く精神的に嗜む。

そんな聴き手主体のアルバムでして、まさに音だけでなく精神的な領域における
原点回帰な”和”のテイストも感じられますが、無論それは教授いわく
一通り西洋も含めた音楽全般を踏まえ、”和”へのクリティシズムも経た上でのアプローチ。

ミニマルから壮大なオーケストレーション全てを経た教授だからこそ、
音楽を突き詰めていけば精進料理的なアプローチになるのは必然的だと思いますし
だからと言って、作品んp音空間や響きがデッドで狭いかというと、さにあらず
むしろ精神が音に対してソリッドになる分、心眼的には広大に拡がるんですな〜ここら辺も流石。

そんな教授だからこその作品。
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特に美術手帖の特集では、音楽に限定せず教授の過去の作品や芸術的アプローチの総括や
影響を与えたアーティストや作品なども詳しく網羅してるんで読み応え十二分。

そんなわけで、こんな音楽が細分化されインスタントな時代だからこそ
本当の意味でじっくり腰を据え、”音”を”楽しめる”教授の作品は貴重で素晴らしいものがあります。

照明を暗くして雨音なんかと共に聴くと味わい深いですよ。

そうそう教授はもう「音楽」であることすらどうでもいい。
とすら言ってますからね。
個人的には別なベクトルですが、大いに同感しています。